【良くも悪くも中途半端!?】スコーピオンMGLレビュー
今更ながらスコーピオンMGLのレビューです。
はじめに行ってしまうと、このリールはメインで使う予定ではなくサブ的な使用を目的に購入しました。
しかし、よく出来たリールでとても2万円以下で買えるリールとは思えない完成度の高さでした。
そんな感じで購入したスコーピオンMGL。
購入後6ヶ月くらい使ってみた感想です!
■良い点
①安い!
②高剛性!(頑丈)
③巻心地が良い!
④糸がたくさん巻ける!
⑤ソルトでも使える!
■悪い点
①重い(210g)
②良くも悪くも中途半端
③飛距離はそこまで飛ばない
こんなところです。
■良い点から
細かく見ていきます。
①定価でも約27,000円!
Amazonでは18,000円前後で買えます。
上州屋などの釣具屋でセール時に買えばもっと安くポイントも付いて買えます。
スペック的にもMGLⅡスプールやマイクロモジュールギアなどが搭載されていてSHIMANO的にもかなり力を入れているリールのように思います。
②握り込めるくらいコンパクトなリールですがフレームもギアもメタルで作られているのでかなり頑丈なリールです。
霞ヶ浦で70オーバーのアメリカンキャットフィッシュを釣っても、東京湾で80オーバーのシーバスを釣ってもびくともしない頑丈さです。
ビッグベイトも問題なく使えます!
③マイクロモジュールギア搭載で回転はかなり滑らかです。僕が使っているのはXGエクストラハイギアですが、かなり抵抗のあるルアーを巻いても巻き重り感はありません。
④「糸がたくさん巻ける」とは書きましたが、僕的には16ポンド100mではなく20ポンド100mにして欲しかったのが正直なところ…
シーバスのジギングなんかで少し太めのPEラインを200mほど巻きたいし台湾やタイの管理釣り場でバラマンディを釣るのにPE4号を100m巻きたかった…
⑤これは重要です!
正直、用途に合わせてたくさんの道具を買うだけの経済的余裕も無いので、バス用のリールでなんでもできた方が有難いので近年流行のベイトフィネス的なリールはあまり興味がありません。
軽い物を投げたければスピニングを使います。ベイトはある程度ヘビーに使えるリールが欲しい!
という事でスコーピオンを購入しました。
■悪い点
も細かく見ていくと、
①自重はノーマルとハイギアで210g。僕が持っているXG(エクストラハイギア)では215gあります。
これは最近のリールの中では割と重い方に属していて、ここが気になっている人も多いと思います。
ただ、長めの竿に合わせるのであれば少し重いリールの方が持った時のバランスは良くなるので操作性は上がりますし、巻物などをやる時には手元に重心がきていた方がリトリーブが安定します。悪い点として書いてはいますが場合によっては重い事は良い点にもなります。
②このリール、良くも悪くも中途半端です。
34ミリ径のスプールだから割と軽めのものもいけると思いきや横幅が25ミリもあるので軽い物を投げようとするとスプールの初動が遅くて投げ難い。
じゃあ、ヘビキャロの遠投やビックベイトか!と思いきや34ミリ径なので回転が上がりすぎてしまって後半の伸びがイマイチだしラインの巻き量が少ない。
軽量〜中量級ルアーだとスプールの初速が上がりきらなくて、重量級だと回転が上がり過ぎてしまう…。
竿にもよりますが、僕が使ってみた感じだと気持ちよく投げられるウエイトは14〜25gくらいかなという感じでした。
③これは上記でも書いてしまいましたが、スプールの径と横幅の問題、
更にはスプールとレベルワインダーが近くてレベルワインダーが細い事も理由にあります。
バンタムMGLでもスプールとレベルワインダーはかなり近かったのですが、バンタムMGLでは横幅が22ミリで、レベルワインダーがメガホンを逆につけたようなラインの通りが良い構造になっている!
バンタムMGLも持っていて色々なルアーを投げたのですが、キャストした時の気持ち良さは確実にバンタムMGLの方が上です。
スコーピオンはレベルワインダーをラインが抜けていく時の抵抗感がルアーを投げる時に後ろ髪を引くというか、少しだけブレーキをかけてしまっている感じがします。
■まとめ
とまあ、素人が使ってみて感じた事を好き勝手に喋りましたが、購入を検討している人は
①メインで使いたいルアーの重さはどれくらいか?
●7〜15gくらい。
●14g以上。
これらが最高にピッタリハマるリールになります。
スコーピオンは10g〜50gくらいで特に軽量ルアーの飛距離や重量ルアーの遠投に特化しないでオールマイティに使いたい方にピッタリのリールになります。
②予算と使用用途は?
●2万円以下でバスメイン。
これはもうSLXが最強だと思います。ダイワではタトゥーラCTも凄く良さそうです。
●3万円以上出せてバス以外にもやりたい。
これはもうカルカッタコンクエストやアンタレスDC MDを超絶オススメしますが、少し高すぎると感じる場合にはバンタムMGLが良いと思います。
スコーピオンはカルカッタコンクエストやアンタレスをメインで使っている人のサブ機(僕はそうしています)として最高に良いですし、カルカッタコンクエストやアンタレスをいつか欲しいけどまだ手が出せない人のメイン機として凄く良いように思います。
色々と好き勝手に書いてしまいましたが、結局趣味の道具は使いたい物を使えばいいですし、人からとやかく言われる筋合いは無いと思っています(^ ^)
スコーピオンMGLにしたって相当良く出来たリールなので買ってしまえば間違いなくお気に入りリールになるでしょう!
もしよろしければ、アンタレスDC MD XGのレビューとNewメタニウムMGLのレビューも参考にしてみて下さい。
この記事が誰かのリール選びの参考になれば嬉しいです( ^ω^ )
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
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ボウズ逃れルアー【メガバス、グリフォン】
僕がバスフィッシングにハマった2000年代前半、人気絶頂だったメガバス 。
今でこそ釣具屋に普通に並んでいるが、当時は単体で釣具屋に置いてあることなんて有り得なくて
だいたいは常連にならないと売ってもらえないか、在庫として売れ残っているルアーとの抱き合わせで売られているような激レアなルアーでした。
僕は学校帰りに毎日釣具屋に寄って帰るうちにいつしか田舎の店主のおじさん1人でやっている小さな釣具屋の常連になっていたので
メガバスが入荷すると僕の為に取っておいてくれていたのでメガバスルアーが比較的良く買えました。
当時買ったメガバスルアーは今もほとんど残っていて、もちろん今でも良く釣れます。
そんな中でも特にお気に入りのメガバスルアーが今回紹介する
【グリフォン】です!
現在は、
■SR-X (0.6〜1mくらい潜る)
■MR-X (1.2〜1.5mくらい潜る)
■ベイトフィネスSR-X (小粒のグリフォン6gくらい)
■ベイトフィネスMR-X (小粒のグリフォン6gくらい)
■quiet (ラトルが無くて音が鳴らない)
■6cc (ちょっとデカイ)
なと、めちゃくちゃバリエーションが有りますが
僕が1番良く使うのは旧モデルのSR-XとMR-Xグリフォンです!
小粒で軽量(7g)の割に重心がまとまっている為、投げやすくてアピールも程良く、小型クランクベイトの草分け的存在のルアーです。
障害物に当たると跳ね上がって回避する。
障害物回避のアクションでリアクションバイトを狙えて、根掛かりも少ない。
障害物に当てなくても左右にフラフラと千鳥足アクションをしてくれるのでただ巻きで十分釣れます。
そんなグリフォンですが、一般的に濁った釣り場に強いと言われています。
ところが僕は、グリフォンを使ってクリアレイクであり関東屈指のハイプレッシャーライクとしても知られる榛名湖で爆釣した事があります。
それも一度だけでなく何度も。
もうあまり榛名湖に行く機会がなくなってしまったので公開してしまいますが、他のクリアウォーターの湖でも使えるテクニックだと思うので覚えていたら是非やってみて下さい!
■グリフォンの裏技
シャローであえてMR-Xを使ってロッドを立てて小刻みにシェイク。
深く潜るMR-Xですが、竿を立ててゆっくり巻く事でシャローでも使えます。
a.深く潜ろうとするリップ↓
b.竿を立てることで浮き上がる力↑
a.bが同時に起こる事で超水を動かしながらスーパースローに一点シェイクような感じで動かす事ができます。
特に障害物周りを移動距離を抑えてネチネチしつこく誘いたい時に有効です!
食う気が無かったバスもしつこいアクションと水押しでついつい口を使ってしまいます。
クリアウォーターのウィードの切れ目に合わせるようにしてグリフォンを投げてウィードの切れ目をネチネチと引いてきます。
そうすると我慢できなくなったバスがウィードから飛び出してきます!
クリアウォーターではグリフォンのカラーは「アボカド アユ」というカラーが最強に釣れます。
朝夕のマズメ時で光量が少ない時には「GGバス」や「和銀オイカワ」などのカラーが効きます。
もちろん、マッディウォーターで障害物の多いフィールドにも最高にマッチする使い方なので是非みなさんもやってみてください(^ ^)
【ボウズ逃れルアー】ほかのシリーズです!
■最後に…
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ラインインプレッション【ピットブル4本編み】
シーバスもバスもトラウトも同じタックルでやりたい僕にとってPEラインはとても重宝しているラインです。
土曜日は豊洲にシーバスを釣りに行って日曜日は霞ヶ浦にバスを釣りに行く。
そんな釣りをよくやる僕にとって、バスを釣りに行く時はフロロを巻いてシーバスの時にはPEに巻き替える。
なんてめんどくさい事できません!笑
こまめに巻き替えたらライン代もバカにならないので劣化のし難いPEラインをメインラインに巻いておいてリーダーをバスとシーバスで使い分ける。
このやり方をすれば竿とリールとラインはそのままで色々な魚種に対応できます。
スペアスプールにバス用のフロロを巻いておいて、バスをやる時にはスペアスプールに変えるとかもやっていたのですが、最近はシーバスでも使っているPEラインをそのまま使っても全く問題無いことに気付いてスペアスプールは使わなくなってしまいました。
前置きが長くなってしまいましたが、
そんな訳で僕がメインに使っているPEライン
シマノの【ピットブル4本編み】について語っていこうと思います。
■メリット①安い!
Amazonなどで出回っているよく分からない恐らく中国の激安メーカーのPEラインを除けば1番安いPEラインだと思います。
Amazonで買うと200m巻きの1号がたったの1,039円!!
フロロどころかナイロンよりも安い!
僕も最初は信じられなくてレビューを調べまくったりして疑いの気持ちもありながら買ってみたのですが、値段の割に凄くいいラインでした!
■メリット②障害物などのスレに強い
村田基さんも言っていた事なのですが、PEラインは編み込みが多くなればなる程しなやかにはなるが、スレには弱くなるらしいです。
確かにファイト中にコンクリートに少しスレたりしても切れません。
よく、シーバスアングラーが言う「PEラインが毛羽立つ」と言うこともまだ僕は経験がありません。
そして、安いので障害物にスレたりして少しでも気になるような事があれば簡単に切って結び変えられます。
僕も高価なPEラインを使っていた頃は切るのがもったいなくてまだ大丈夫だろうと思って使っていたらそこから切れてしまった。という事もありましたが、ピットブルは安いので割と平気で切って結び変えられます。
■メリット③結束強度が強い
ほれは僕の体感ですが他のPEラインに比べて結目が安定するように感じます。
ラインのコーティングが粘っこいと言うか、うまく表現できないのですが滑り難いコーティングの様な感じがして、結び目からすっぽ抜けるという事が全く無くなりました。
●デメリット①コーティングがすぐ剥がれる
こらはAmazonなどのレビューでもよく書かれている事です。
ラインを巻き替える時が1番顕著で、ガイドにベッタリとコーティングが着きます。笑
リールのラインローラにも着きます。
まあ、コーティングが少し剥がれたからと言って強度が落ちるわけでも無いしライン自体は全く問題無いので僕はあまり気になりませんが、Amazonなどのレビューではそれがあるから星一つにしている人もいます。
僕は全く気にならないのに気にする人は凄く気になる。
本当に感じ方というのは人それぞれなんだなぁと思いました。
●デメリット②少し太い?
他の方のレビューで他社のPEラインよりも少し太いというレビューもよく見ます。
僕はあまり感じません。
まあ、太い方が根ズレには強くなるのでバスをやっている時に果敢にカバーやストラクチャーを攻められるな!などとプラスに考えています。笑
●巷での評判
凄く安いPEラインなので僕も買う前に他の方のレビューをたくさん見ました。
中には「すぐ切れる」とか「ライントラブルが連発する」などのレビューもあったのですが、僕が使っている感じそんな事は全く感じられませんでした。
PEラインは比重が軽いのでキャスト後すぐにスプールを人差し指で押さえてラインの無駄な放出を止めないと糸フケが発生します。
糸フケを放置しておくとスピニングでもバックラッシュなどのトラブルの元になります。
そこさえしっかり守ればピットブルは全く問題無く使えるラインです!
最後に、
バスはやらない。シーバスだけだ!
という方は細さとしなやかさが更に上の【ピットブル8本編み】を買ってみると良いと思います(^ ^)
■最後に…
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Newワールドシャウラ 2752インプレ
2018年にモデルチェンジされて今年の4月にも新しいモデルが登場するワールドシャウラ。
僕は発売日に2本予約した竿がありました。
1本はベイトの1702。
そしてもう1本はスピニングの2752。
どちらの竿もブラックバスだけでなくソルトでシーバスやクロダイ、海外でピーコックバスやバラマンディなどのルアーで釣れる魚全てににフルコンタクトしたくて買った竿でした。
実際に購入してからかなり長い時間使ってきて期待を裏切らない最高の竿であり、どこに行くにも持って行っています!
まあ、前置きはそれくらいにしてワールドシャウラ 2752の購入を検討している人に向けてインプレを書いてみたいと思います(^ ^)
■用途
ブラックバス、ピーコックバス、シーバス、バラマンディ、ネイティブトラウト、ライトジギング、などなど
はっきり言って、ワールドシャウラのなかで1番汎用性の高いロッドなのではないかと思っています。
バスやトラウトを狙う時にシェイクやトゥイッチ、ジャークなどでアクションをつけられる限界の長さだと思います。
8フィートになってしまうとできない事はないですがかなりしんどい…
そして8フィートを超えるとバスをやる時にノーシンカーなどの繊細な釣りの時に感度がかなり下がるように感じます。
アクションがつけられるギリギリの長さが2752が採用している7.5フィートなのではないかと僕は思います。
■使えるルアー
カタログ表記では7〜20gとなっていますが3gのスプーンも投げられるし、40gオーバーのスイムベイトも投げられます。
もちろん表記よりも軽い物や重い物を投げる時には注意が必要ですし、コツをつかまないと全然飛ばないのですが、慣れてくるとリリースポイントやテイクバックの大きさなど竿が教えてくれます。
ファーストテーパーで穂先だけ曲がる竿が多い昨今でクセのないレギュラーテーパーを採用している2752はキャストしていると竿が勝手に色々と教えてくれるような気がします。
ある程度抵抗の大きなルアーも使えるのでバスの陸っぱりにこの竿一本だけで行ってクランクやスピナベなんかも余裕で使えてしまいます。
■魚がかかると
竿全体がしなやかに曲がるレギュラーテーパー(バットはめちゃくちゃ強いので多分メータークラスがかからないと曲がらないです。)なので竿全体がドラグのように働いてくれて急激な引き込みなどのショックを分散して吸収!
それによってバラしにくいだけでなくラインブレイクも少ない竿です。
ただ、竿自体が強めに設定されているので20〜30センチそこそこの魚では全くスリルの味わえない竿です。
やはり40センチを超えるくらいになってこないとこの竿のポテンシャルは発揮されないように思います。
バスやトラウトメインでそこまで大きな魚を狙っていない人は2701や今度新しく出る2750などの方が楽しめるかもしれません。
■合わせるリール
2752はブランクスに使われているカーボンがかなりしっかり巻いてあるので、全く折れる気配がないのですが、軽いリールを付けるとけっこう先重り感を感じます。
竿先を下げてリトリーブする釣りしかやらないのであれば穂先が重くても問題ないと思うのですが、竿を立てシェイクしたり小刻みにトゥイッチしたりするのであればある程度重めのリールを合わせた方が良いと思います。
僕はステラの3000MHGを合わせていますが最高のバランスです!
■まとめ
2752は汎用性の高いワールドシャウラの中でも1番汎用性が高くて何でもできてしまうロッドだと思います。
もちろんバスしかやらない、シーバスしかやらないのであれば専用ロッドの方が向いている事も有ると思いますが、多くの魚と色々なルアーを使ってフルコンタクトしたいと言う人にはやっぱりこのロッドだろうなと思います。
安くないロッドではありますが、1本持っていると所有欲というか満足感が凄くて最高の気分を味わえます!
7.5フィートという長さは岸からでもボートからでも使いやすい長さなので何でもできる1本を探している人には強烈におすすめです。
■最後に…
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20メタニウムを初めて霞ヶ浦で使ったらひどい目にあった話
こんにちは!
西日暮里でトレーニングスタジオをやっている釣り好きスポーツインストラクターKeitaです(#^^#)
最近YouTubeでチャンネルを作りました!
「疲れをとるストレッチ」などを紹介しているので
もしよかったらチャンネル登録していただけると嬉しいです(*^▽^*)
https://www.youtube.com/user/kit14fly
さてさて、本題です!!
3月の終盤に【霞ヶ浦で新製品の20メタニウムを使ったらひどい目にあった】話です。
その日は、午前中仕事を済ませて家でお昼ご飯を食べてから電車で霞ヶ浦に行って午後から夜にかけて陸っパリで釣りをする予定でした。
僕的に、霞ヶ浦は早起きして朝一で釣りをしてもあまり釣れる印象がなくて
夕マズメや夜になりかけの時間帯のほうが釣れる印象があります。
暗くなってきた時間帯のほうがボイルが始まったり、ルアーが見えにくくなるので賢いデカバスもついつい騙されてしまうのではないかと思います。
この日もソレを狙って夕マズメをメインで狙うため、15時くらいに土浦に到着しました。
土浦駅に近づくにつれて段々と雨が激しくなってきて、電車の扉が開くたびに冷たい空気が車内に流れ込んできて嫌な予感はどんどん大きくなっていったのですが
忙しい3月の中でようやく作れた貴重な時間!
天気予報は曇りになっていたし、自分は晴れ男だと信じていたので釣りを始めれば雨も止んでくるだろうと高をくくって電車を降りました。
これがいけなかった、、、
土浦駅から漁港に向かって歩いている間にもどんどん雨脚は強くなっていき、強風も吹いてくる始末。
そんな中、新製品の20メタニウムをワールドシャウラ1702につけてバンタムBTスラプター(56gのビッグベイト)を初キャスト!!
…したはよかったのですが、いきなり大バックラッシュ、、
さすがに空気抵抗の大きなビッグベイトを内部ブレーキ2の状態ではダメか。
と思い内部ブレーキを4にして外部ブレーキもMaxにしてもう一度キャスト!
またバックラッシュ、、、
BTスラプターの扁平なボディーが風をめちゃくちゃうけて全く飛ばないうえにバックラッシュする。涙
ここ2年くらいアンタレスDC MD ばかり使っていたのでDCに慣れきっていたんだなと大いに反省させられました。
ここでビッグベイトの釣りをあきらめ、キャスト性能抜群のDUOのレアリスジャークベイトにチェンジ。
小手調べに軽めに投げると面白いようにスルスル飛んでいく!
軽く投げた感じアンタレスDC MDよりも飛んでいる!!
しっかり竿を曲げて全力で投げてみたとき、ちょうど強風が横から吹いてルアーが飛行中に風にあおられ一瞬糸がフケるが着水する時には戻っていてバックラッシュしない!
ファーストインパクトが悪かった20メタニウムでしたが、印象が一気に変わりました♪
気分は上がったのですが雨脚はますます強まり、僕の使い古したレインコートでは全く歯が立たずどんどん浸水…涙
仕方なく雨の当たらない橋の下に移動して釣ることは諦めてメタニウムの使用感のチェックをしました。
色々なルアーを投げてみて思ったのは軽いものがかなり使いやすくなったという印象でした。
霞ヶ浦の強い味方!約8gあるTKツイスターJrはピッチングでもフルキャストでも申し分なく飛びます。
6gのパブロシャッドも全然余裕で投げられます。
約4gのメガバスX-70はかなり投げ難くはありましたが20mくらい飛びました!
他にも比較的巻き抵抗の大きなディープダイバーのクランクベイトをXGで巻いてみましたが全く問題なく巻けるし、とにかく使い勝手がいい!!
デメリットは遠投すると残ったラインが少し心もとない、という点くらいで陸っパリで通常よく使うルアーには完全にマッチしています。
16メタニウムからの買い替えを考えている人にもおすすめできますし、今から安くなった16メタニウムを買おうか迷っている人は間違いなく新製品のこちらのほうがいいと思います!
ステラ3000MHGを2年使ってみてのレビュー
嗚呼、ステラってなんでこんなにカッコいいんだろう…。
こんにちは。
ステラ溺愛者のスポーツインストラクター茂木です(^。^)
2018年にモデルチェンジして
⚫︎よりシックな見た目に
⚫︎よりシルキーな巻き心地
⚫︎より所有欲を満たす道具に
進化したシマノの最高峰スピニングリール
ステラ。
しかし巷では、
「高過ぎる」
「あそこまでのリールはいないんじゃないか?」
「ストラディックでよくね?」
などと言われることもあります。
また、
今年はツインパワーがリニューアルして
ステラの機能をより低価格で提供してくれると話題になっています。
そんな中!!
ステラ3000MHGを2年間に渡って使ってみたレビューを書いてみようと思います。
まあ、結論から言ってしまうと
バスフィッシングオンリーの人はわざわざステラを買う必要は無いと思いますます。
バスのみであればむしろヴァンキッシュ の方が良い気もします。
ステラも軽くなったとは言え、19ヴァンキッシュ の圧倒的な軽さには届かないですし
近年の軽量化が進むロッドと合わせるのであればヴァンキッシュ の方がトータルウエイトは軽くできます。
でも!!
一本の竿でなんでもやりたい!!
という人にはやっぱりステラです。
ワールドシャウラやスコーピオンはしっかりとカーボンを巻いているので割と重いので軽いリールだと先重り感が出てきてしまいます。
ワールドシャウラやスコーピオンを使って、近年シマノが提唱している一般の竿で何でもこなす【freestyle】をしたいのであればリールはやっぱりステラが合うなというのが僕の感想です。
■用途
バス、シーバス、クロダイ、沖縄のリーフ、ネイティブトラウト
■合わせるロッド
ワールドシャウラ2752
スコーピオン2651
8ft6inMHのシーバスロッド
■使ってみての感想
【良い点】
●2年間使ってライントラブルが1度も無い!
●ドラグが設定の通りに忠実に機能するため、バラシもほとんど無い!
●ハンドルとボディのガタつきが全く無くて、釣りに集中できる!
●ベールを返した時の「カシュッ」という音がめちゃくちゃカッコいい!
●巻心地がすごく滑らかで、ちょっとした水流の変化も感じ取れる!
●デザインが最高!
【悪い点】
●当たり前だが、値段が高い。
●フィールドが汚い水だと使うのを躊躇ってしまう。
●地面に置く時に凄く気を使う。
●ヴァンキッシュ に比べると重い。
こんな所でしょうか(^ ^)
よくヴァンキッシュ と比較されていますが、僕はステラが好きです!
ヴァンキッシュ よりも少々高くはなってしまいますが、ステラをお勧めします。
僕のステラは3000MHGなのですが割合として
バス50%
シーバス40%
沖縄のリーフ5%
それ以外(湖のトラウトなど)5%
こんな感じで使おうと思って購入しました。
バスオンリーの使用なら2500Sでも良かったのですが、長いシーバスロッドにつける事を考えると小さくて軽いリールではバランスが悪くなるので3000MHGを選びました。
バスに使うには少し大きめに思われる方が多いかもしれませんが全く問題なく使えます。
もちろん0.5gのジグヘッドリグに細〜いワームをつけて中層をふわふわさせるような釣りには向きません。
1号くらいのPEラインを巻いてパワーフィネス気味の使い方に物凄くマッチします。
繊細に使いたいのであればやはり2500番か2000番が合います。
自分のやりたい釣りに合わせて番手は選んでみて下さい。
一見すると完全無欠に見えるステラですが、もちろん「悪い点」もあります。
しかし、そのほとんどが「ステラ」を綺麗に使いたいがためのデメリットなので機能的に他のリールに遅れを取ることは全く無いと言い切れます!
でも、普段釣りをするフィールドが汚い場所が多かったりタックルを何本も持って行って頻繁に地面に置くスタイルの人はステラに傷が付くのが気になって釣りに集中できなくなってしまうかもしれません…
そんな方はリールガードを使うか、竿を立てておけるタイプのタックルボックスを買うか
ストラディックなどの安価なリールを買うなど検討してみてください。
普段行っている釣り場が汚い方以外ステラは超絶オススメです!!
2020 新メタニウムが届いた!!
シマノ2020年の目玉新製品
new メタニウムMGLが届きました!!
今年の1月くらいから注文して待ちに待ったこのリール!
到着が今か今かと待ちわびていました。
持ってみた感想。
■黒い!!
16メタニウムの印象が強くて、画像では黒っぽく見えても実際に持つともっとシルバーな感じなのかな?
と思っていたのですが、かなり黒いです。
アンタレスDC MDと比べてもこの黒さ!笑
アンタレスDC MDもそうだし、Newメタニウムもガンメタブラックだからシマノの開発チームでガンメタが流行っているのかと思ってしまうくらい黒いです。
でもカッコ良いしロッドに合わせたときに「引き締まったシャープな」感じになるので僕はすぐ気に入りました(^ ^)
■コンパクト
バンタムMGLと比較すると少し大きいものの、16メタニウムと比べるとかなりコンパクトになってパーミングし易さはかなり上がっています。
しっかりスリーフィンガーで握り込んでトゥイッチやジャークをしたりワームをシェイクしたりするアクションが付けやすくなりました。
手が小さい人でもかなりガッチリ握り込めると思います!
■スプールが細い!
今回のメタニウムは19アンタレスでも採用されたナロースプールが搭載されています。
それによって見た目の印象でもかなりスプールの横幅が狭くなりました。
ラインを巻いてみた感じでは、20ポンドラインがすぐにパンパンになります。
フルキャストしたらラインが全部出切ってしまわないか心配ですが、そこまでロングキャストしない方にはラインのデッドストックが無くなるので経済的で良いと思います。
■ハンドルのカチッと感がヤバい!!
「ハンドルとギアのカチッと感」、「ハンドルを巻いた時にギアを通してスプールがダイレクトに回る感じ」がズバ抜けています。
本当に「よく出来た工業製品だなぁ」という印象を受けます。
アンタレスやコンクエスト、そして今回のメタニウムに慣れてしまうと他のリールを回した時にハンドルとギアの僅かなアソビとかハンドルを逆に回した時にちょっと「カチャ」となる音なんかが気になるようになってしまうかもしれません。
⚫️まとめ
まだ実戦投入できていませんが実際に触ってラインを巻いてみた感触は凄く良いです!
後は実際にフィールドで使ってみた後にもう1度レビューしてみたいと思います(^^)