都会のど真ん中「弁慶堀」でバスフィッシング
緊急事態宣言が発令されて街はめっきり人通りが少なくなりました。
コロナウイルス早期終焉の為にできるだけ外出を控えて人と会う機会を減らし、普段以上に手洗い、うがいを徹底し、外から帰った時の衣類や靴を乾燥させた上で消毒。
更に、マスクを常に着用して目をこすったり口元や鼻を触らない事を徹底して仮にウイルスに触れてしまっていたとしても体内に入れない様に心掛けて生活しています。
しかし、そんな普段よりも神経を使う生活はストレスもたまります…。
先行きの不安や会いたい人に会えないフラストレーションも溜まってくる中、
3密とは全く関係ない釣り場で気分転換をしようと「都会のオアシス」赤坂見附駅から徒歩5分の弁慶フィッシングクラブに行ってきました!
この時期の弁慶堀はスポーンを意識した個体と暖かくなり動きやすくなった事でシャローをウロウロする個体の2つに分かれます。
弁慶フィッシングクラブのブログで50cm近いバスが釣れはじめていたので期待に胸を躍らせてタックルを準備しました。
この日のタックルは、
①大物用
ラインはPE3号でリーダーはナイロン20ポンド。
ルアーはシグナルのデビルスイマー7とメガバス、スパークシャッド4インチをメインにしながらスピナーベイトやバズベイトも時々使用。
②ハードルアー全般用
ラインはGTRウルトラ20ポンド。
ルアーはクランクベイト、ミノー、トップウォーターなどのハードルアーを全般的に使用。
③小型ミノー、ワーム用
スコーピオン2651+ステラ3000MHG
ラインはPE1号にリーダーはナイロン10ポンド。
5gくらいの小型ミノーやジグヘッドリグやTKツイスターのノーシンカーなどのワームの釣りに使用。
朝は①のタックルで池全体をぐるっと周りながらスイムベイトを食ってくるデカい魚を探すも不発…。
この日はまだ「シャロー+強い釣り」をするには寒かったか?
なんて思いながらめぼしいウィードの切れ目にクランクベイトやシャッドをテンポよく通していく。
時折釣れそうな雰囲気になるものの釣れずに気付けば14時を過ぎている!
「このままノーフィッシュは嫌だ!!」
少しずつ焦りの気持ちが大きくなってくる中、スピニングタックルにメガバスのLIVE-Xスモルトを選んでキャスト。
ブレイクライン沿いの弁慶堀で1番深いであろうディープ(と言っても2mくらい?)にスモルトを通してくるとついにバイトが!!
しかし、ジャンプ1発でバラし…。
貴重なチャンスを逃した事で思わず悲鳴が漏れそうになりますが、周りに釣り人がいた為静かにガックリ。笑
「でも時合いは来ているハズ!」と、気持ちお持ち直しもう1度キャスト!
バラシから4回目くらいのキャストで2本目のバイトが!!
物凄いファイトをいなしながら何とかボードの近くまで寄せてくると、ボートの下に潜り込んでラインをボートに擦り付けてくる。
間一髪でラインブレイクを免れてキャッチすると46㎝のビックなニジマスでした!
まあ、バイトしてすぐに分かっていましたが。笑
しかし、ここのニジマスは走る走る!
まん丸に太った魚体はスタミナもあって楽しませてくれます。
その後、同じ狙い方で30㎝そこそこのニジマスをもう1本追加。
素晴らしい引きを楽しめたのですが、やっぱりバスが釣りたい…
日没までの残り1時間はバス狙いに切り替えて、スイムベイトとスピナーベイトをメインに終了時まで投げ倒しましたがノーバイト。
バスは釣れませんでしたがなかなか楽しい時間を過ごせました(^ ^)
【シマノ】2018 ワールドシャウラ 1702R-2【メーカー希望小売価格の30%OFF!!】【4969363381156】 価格:55,825円 |
シマノ(SHIMANO) スコーピオン 2651R-5 39205 価格:26,929円 |
シマノ(SHIMANO) スコーピオン 15101F-5(ベイト 5ピース) 価格:25,030円 |
皆さんもかなり難しいフィールドではありますが、大都会の釣り場「弁慶フィッシングクラブ」に足を運んでみてはいかがでしょうか(^-^)?
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
よろしければチャンネル登録もしてくださると嬉しいです♪
|
【ワールドシャウラ 1702】新モデルと旧モデルとの比較
2018年にモデルチェンジされて「レッド」から「スーパーレッド」になったワールドシャウラ。
その中でも僕は1702を溺愛して、旧レッドのモデルを約4年間、新スーパーレッドのモデルを約2年間の合計6年間1702を使ってきました。
そんな僕が、旧レッドと新スーパーレッドの比較レビューについて書いてみようと思います!
■両者を比べた時に感じる違い
①新モデルの方が先重り感が若干無くなった。(バランスが良くなった)
②新モデルの方がシャープに感じる。感度も少し良くなったように感じる。
③重量は新モデルの方が17g重くなっている。
④コルクストレートグリップの方が良かった。
⑤ガイドのスレッドが新モデルの方がカッコいい。
こんな感じです。
後に詳しくお話ししていきます。
■両者を比べてあまり変わらない点
①飛距離はどちらの竿もあまり変わらない。
②テーパー(竿の曲がり)もあまり変わらない。
③魚をかけた時の曲がりも変わらない。
両者を比べた時に感じる違い
についてですが、
①新モデルの方が重心がより手元に近付いたような印象があって、より穂先が軽く感じられました。
②ブランクスの素材自体も少し変わったようで、旧モデルよりもよりシャープになったように感じました。感度も旧モデルに比べて良くなったように感じます。
でも、ワールドシャウラの持ち味である「しなやかさ」は失われていないので巻物のノリの良さなどは損なわれていません。
③ワールドシャウラの新モデルは珍しい事に、新モデルの方が重くなっています。
通常モデルチェンジして新しいモデルが出る時は軽くなるのですが、今回はブランクスの変更やグリップ周りの変更があった為か、新モデルの方が重くなっています。
重くはなっていますが、バランスが良いのでとても使いやすい竿です。
④ 新モデルはトリガーが変えられるような構造になっているのですが、これが要らない!おそらく次のモデルチェンジの時には無くなるのではないかと思います。釣りをしていてもそこのネジというか、繋ぎの部分が緩んでカチャカチャしてきたりして釣りに集中できない事があります。
グリップは旧モデルはクラシックなコルクストレートグリップでした。シンプルですが飽きのこないデザインだったと思います。
新モデルはセパレートグリップで今風な感じのデザインになったので新モデルの方がカッコよく感じる人もいるかと思いますが、僕は旧モデルの方が好きでした。
⑤ガイドのスレッドが新モデルの方が濃い赤というか、深い赤でブランクスの虹色とのマッチングも凄く良くて最高にカッコよくなりました。
両者を比べてあまり違わない点
①飛距離はどちらもあまり変わりません。
どちらもロングキャストに向いている機種なので、旧モデルもめちゃくちゃ飛びます。
新モデルだからといって飛距離が爆発的に伸びるという事は特にありません。
②テーパー(竿の曲がり)も変わりません。どちらもミディアムからミディアムヘビーの中間くらいの曲がりです。
ルアーの重さは10g以上から27gくらいが1番気持ちよく投げられる重さです。
③テーパーが同じなので当然魚をかけた時の曲がりも旧モデルと比べてほとんど変わりません。しかし、ブランクスの素材は変わっている為、強さは新モデルの方が30%程アップしているそうです。
ただでさえ強いワールドシャウラが更に30%アップするなど、要らないような気もしないではないですが海外の大物達とのやり取りもかなり余裕でこなせるようになったと思います。
■まとめ
新モデルと旧モデルを比較してみて、旧モデルを持っている人はわざわざ新モデルに入れ替える必要はそこまでないかもしれません。
デザイン面などでは旧モデルの方が良いところもあります。
そして、新モデルの方が17g重くなっているという点も考慮してロッドを選んでもらえると良いと思います。
|
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
よろしければチャンネル登録もしてくださると嬉しいです♪
ハードルアーの【カラー】について考える
釣具屋で欲しいルアーを見ている時、
フィールドでボックスの中から次に結ぶルアーを決める時、
ルアーの【カラー】について考えますよね?
もちろん僕もルアーを選ぶ時のカラーは気にしています。
ただ、最近の日本のルアーはカラーがとにかく細分化し過ぎていて同じワカサギカラーでも5色くらいラインナップされていたりして、「魚はこんな違い分からないだろ!」と思ったりします。
僕のは何事も複雑にしすぎるとロクな事がないと思っているので、
世の中にはたくさんのカラーバリエーションがありますが
僕は大きく4タイプに分類しています。
■単色アピール系
どチャート、ピンク一色、ボーン(濁った白)、シルバー、など
■多色アピール系
タイガーカラー、赤金、黒金、など
■透明ナチュラル系
ゴーストアユ、クリアワカサギ、完全クリア、など
■反射ナチュラル系
アルミ貼りワカサギ、反射オイカワ、など
まず、
単色アピール系のカラーですが僕はトップウォーターでよくこのカラーを選びます。
僕はトップウォーターにナチュラルな塗装をするのは全く意味がないと思っています。
何故なら魚の腹は白い色をしているのでトップウォータールアーを下から見上げるとリアルなカラーリングを施されていようがいまいが結局見えるカラーは「白」という事になります。
もちろんルアーが強くローリングして背中までひっくり返るようなアクションをする場合は背中の色も重要です。
しかし、そうではない場合に背中が黒っぽいナチュラルなカラーを選んでしまうと人間から見えにくくしてしまっているだけでバイトを見逃す確率が増えてしまい、むしろ釣果が落ちてしまいます。
なので、僕はトップウォーターにこの単色アピール系のカラーを選ぶ事が多いです。
あと、光量が少ない早朝や夕まずめ、シーバスのナイトゲームなどでもよく使います。
多色アピール系ですが、このタイプのカラーはやっぱり濁った水域での使用が多くなります。
濁った水域での日中、光量が多くなったタイミングで良く使います。
多色アピール系カラーの中でも特にホットタイガーカラーは大好きで、濁った水域や普段クリアでも曇りだったり雨の後で濁ったタイミングなどでは必ずメインのカラーになります。
透明ナチュラル系ですが、実はこれもトップウォーターに使うとよく釣れるカラーです。
特に、やかましい系やうるさい系のルアーとの相性が良いです。
魚からすると「なんか水面がうるさいんだけど騒いでる奴が見たからなぇなぁ」という感じになって、見つけた瞬間に思わず口を使ってしまった。みたいなシナリオを狙って使います。
あと、クリアウォーターの日中、最も光量が多い時間帯にもクリアカラーは大活躍します。
最後に反射ナチュラル系カラーですが、これは海や湖などの広大なエリアで使用する事が多いカラーです。
水がクリアな水質なら速巻で使ってキラキラと明滅させて魚を呼びます。
トゥイッチやジャークなどのアクションとの相性も凄く良いカラーで、渓流のイワナやヤマメなどにもよく使うカラーです。
そんな感じで、僕はシンプルに4つにパターン分けして
釣り場の①時間帯②水質などに応じてカラーを使い分けています。
皆さんもフィールドでスピーディーな釣りを展開するためにカラーはできるだけシンプルに考えるようにして超過を伸ばしてください(^^)
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
【スコーピオン1番の不人気!?】 スコーピオン1631レビュー
ちょっと強烈なタイトルですが、今は手放してしまったスコーピオン1631のレビューを書いてみようと思います。
今回のレビューでは
■「購入した理由」と
■「手放した理由」、
■「購入を考えている人へ」の
3つのテーマを語ってみようと思います。
■購入した理由
「5〜7gくらいの軽量ルアーを使いたかった」この理由が1番で、実際に使ってみた感想では凄く使いやすかったです。
スコーピオンは知っての通りシマノのハイエンドモデルであるワールドシャウラの初代ブルーモデルのブランクスを使っているモデルで、世の中のバスロッドとは一線を画す竿です。
1631はシリーズの中でも結構特殊な竿で、スコーピオンのベイトモデルの中で1番軽量ルアーを使うのに使いやすい竿です。
しかもただのベイトフィネスロッドではなくバットに恐ろしいパワーを秘めていて、このロッドを手に入れて初の釣行で竿の強さを試したくてエサを使って霞ヶ浦でアメリカンキャットフィッシュを20匹程釣った上で70㎝のキャットフィッシュを釣ってもビクともしない強さを秘めています。
(あまりの楽しさに5gくらいの鶏肉のノーシンカーをこの竿で投げてデカいキャットフィッシュを釣る為に霞ヶ浦に通った時期もありました)
軽いルアーでデカい魚を獲りたい人にはピッタリの竿です!
■手放した理由
とまあ、
1631の良いところを語ってきましたが僕は全国チェーンの黄色いお店に売ってしまいました…。
手放した理由としては、「軽いルアーはやっぱりスピニングの方が使いやすい事に気付いた」という事です。
やっぱりリールの構造上ベイトでは軽いルアーを投げられる限界があります。
いくら最高級のベイトフィネスリールを買ったとしても、激安のスピニングリールよりも飛距離が出る事はありません。
ましてや僕はスピニングリールにはステラを使っているので太いラインを巻いてもトラブルなんて全く無いし、「ベイトでなければ獲れなかった魚」なんてものはありません。
確かにベイトタックルで軽いルアーを投げるのはカッコいいですが、ベイトでなければならない理由が僕的には見つからなかったので必然的に使用頻度が全くなくなりました。
陸っぱりなどで一本しか持っていかない状態であればベイトで軽いルアーも投げられた方が良いのですが、何本か持っていくのであれば軽いものはスピニングに任せます。
…という訳で僕には縁のない竿だなと思い、売ってしまいました。
スコーピオンを買おうと思っている人の多くはパワーフィッシングが得意な人や、バスだけでなくシーバスや他魚種も狙うタイプのマルチプレイヤーが多いと思います。
そんなマルチプレイヤーはなかなかこの竿を選ばないのではないかと思います。
実際に僕がよく行く釣具屋でも他の機種が売り切れていても1631だけ売れ残っているのを何度か見ました。
■購入を考えている人へ
ここまで読んでしまうと購買意欲が削がれてしまった人もいるかもしれませんが、断っておくと「1631はスコーピオンシリーズの中でも隠れた名作です!」
レギュラーテーパーがメインのスコーピオンシリーズのなかでエクストラファーストテーパーを採用していて食い込みも良くて、軽いルアーでも竿にしっかりとルアーの重さを乗せてキャストできます。
リールの性能にもよりますが、気持ちよく投げられる重さは6〜10gくらいでそれより軽いルアーはベイトフィネスリールがあれば快適に使えると思います。
僕がスコーピオンMGLというリールを載せて使った感じでは軽くても7gくらいは欲しいかなという感じでした。
ちなみに重いルアーはカタログでは16gまでとなっていますが40gオーバーのスイムベイトも投げられました。笑
間違いなくベイトフィネスができるロッドの中で1番強い竿でしょう!
(もちろんその際にはそれなりに強いリールと20ポンドくらいの太い糸を使って下さい。)
とまあ、かなり面白い竿なので手に入れておいて損はない一本だと思います。
ティップが柔らかくて食い込みも良い為、真冬などの活性が低い時にシャッドやクランクベイトをしっかり食い込ませたい時にも良いと思います。
購入を考えている人は参考にしてみてください(^ ^)
スコーピオンシリーズの他の竿のレビューです↓
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
【良くも悪くも中途半端!?】スコーピオンMGLレビュー
今更ながらスコーピオンMGLのレビューです。
はじめに行ってしまうと、このリールはメインで使う予定ではなくサブ的な使用を目的に購入しました。
しかし、よく出来たリールでとても2万円以下で買えるリールとは思えない完成度の高さでした。
そんな感じで購入したスコーピオンMGL。
購入後6ヶ月くらい使ってみた感想です!
■良い点
①安い!
②高剛性!(頑丈)
③巻心地が良い!
④糸がたくさん巻ける!
⑤ソルトでも使える!
■悪い点
①重い(210g)
②良くも悪くも中途半端
③飛距離はそこまで飛ばない
こんなところです。
■良い点から
細かく見ていきます。
①定価でも約27,000円!
Amazonでは18,000円前後で買えます。
上州屋などの釣具屋でセール時に買えばもっと安くポイントも付いて買えます。
スペック的にもMGLⅡスプールやマイクロモジュールギアなどが搭載されていてSHIMANO的にもかなり力を入れているリールのように思います。
②握り込めるくらいコンパクトなリールですがフレームもギアもメタルで作られているのでかなり頑丈なリールです。
霞ヶ浦で70オーバーのアメリカンキャットフィッシュを釣っても、東京湾で80オーバーのシーバスを釣ってもびくともしない頑丈さです。
ビッグベイトも問題なく使えます!
③マイクロモジュールギア搭載で回転はかなり滑らかです。僕が使っているのはXGエクストラハイギアですが、かなり抵抗のあるルアーを巻いても巻き重り感はありません。
④「糸がたくさん巻ける」とは書きましたが、僕的には16ポンド100mではなく20ポンド100mにして欲しかったのが正直なところ…
シーバスのジギングなんかで少し太めのPEラインを200mほど巻きたいし台湾やタイの管理釣り場でバラマンディを釣るのにPE4号を100m巻きたかった…
⑤これは重要です!
正直、用途に合わせてたくさんの道具を買うだけの経済的余裕も無いので、バス用のリールでなんでもできた方が有難いので近年流行のベイトフィネス的なリールはあまり興味がありません。
軽い物を投げたければスピニングを使います。ベイトはある程度ヘビーに使えるリールが欲しい!
という事でスコーピオンを購入しました。
■悪い点
も細かく見ていくと、
①自重はノーマルとハイギアで210g。僕が持っているXG(エクストラハイギア)では215gあります。
これは最近のリールの中では割と重い方に属していて、ここが気になっている人も多いと思います。
ただ、長めの竿に合わせるのであれば少し重いリールの方が持った時のバランスは良くなるので操作性は上がりますし、巻物などをやる時には手元に重心がきていた方がリトリーブが安定します。悪い点として書いてはいますが場合によっては重い事は良い点にもなります。
②このリール、良くも悪くも中途半端です。
34ミリ径のスプールだから割と軽めのものもいけると思いきや横幅が25ミリもあるので軽い物を投げようとするとスプールの初動が遅くて投げ難い。
じゃあ、ヘビキャロの遠投やビックベイトか!と思いきや34ミリ径なので回転が上がりすぎてしまって後半の伸びがイマイチだしラインの巻き量が少ない。
軽量〜中量級ルアーだとスプールの初速が上がりきらなくて、重量級だと回転が上がり過ぎてしまう…。
竿にもよりますが、僕が使ってみた感じだと気持ちよく投げられるウエイトは14〜25gくらいかなという感じでした。
③これは上記でも書いてしまいましたが、スプールの径と横幅の問題、
更にはスプールとレベルワインダーが近くてレベルワインダーが細い事も理由にあります。
バンタムMGLでもスプールとレベルワインダーはかなり近かったのですが、バンタムMGLでは横幅が22ミリで、レベルワインダーがメガホンを逆につけたようなラインの通りが良い構造になっている!
バンタムMGLも持っていて色々なルアーを投げたのですが、キャストした時の気持ち良さは確実にバンタムMGLの方が上です。
スコーピオンはレベルワインダーをラインが抜けていく時の抵抗感がルアーを投げる時に後ろ髪を引くというか、少しだけブレーキをかけてしまっている感じがします。
■まとめ
とまあ、素人が使ってみて感じた事を好き勝手に喋りましたが、購入を検討している人は
①メインで使いたいルアーの重さはどれくらいか?
●7〜15gくらい。
●14g以上。
これらが最高にピッタリハマるリールになります。
スコーピオンは10g〜50gくらいで特に軽量ルアーの飛距離や重量ルアーの遠投に特化しないでオールマイティに使いたい方にピッタリのリールになります。
②予算と使用用途は?
●2万円以下でバスメイン。
これはもうSLXが最強だと思います。ダイワではタトゥーラCTも凄く良さそうです。
●3万円以上出せてバス以外にもやりたい。
これはもうカルカッタコンクエストやアンタレスDC MDを超絶オススメしますが、少し高すぎると感じる場合にはバンタムMGLが良いと思います。
スコーピオンはカルカッタコンクエストやアンタレスをメインで使っている人のサブ機(僕はそうしています)として最高に良いですし、カルカッタコンクエストやアンタレスをいつか欲しいけどまだ手が出せない人のメイン機として凄く良いように思います。
色々と好き勝手に書いてしまいましたが、結局趣味の道具は使いたい物を使えばいいですし、人からとやかく言われる筋合いは無いと思っています(^ ^)
スコーピオンMGLにしたって相当良く出来たリールなので買ってしまえば間違いなくお気に入りリールになるでしょう!
もしよろしければ、アンタレスDC MD XGのレビューとNewメタニウムMGLのレビューも参考にしてみて下さい。
この記事が誰かのリール選びの参考になれば嬉しいです( ^ω^ )
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
よろしければチャンネル登録もしてくださると嬉しいです♪
ボウズ逃れルアー【メガバス、グリフォン】
僕がバスフィッシングにハマった2000年代前半、人気絶頂だったメガバス 。
今でこそ釣具屋に普通に並んでいるが、当時は単体で釣具屋に置いてあることなんて有り得なくて
だいたいは常連にならないと売ってもらえないか、在庫として売れ残っているルアーとの抱き合わせで売られているような激レアなルアーでした。
僕は学校帰りに毎日釣具屋に寄って帰るうちにいつしか田舎の店主のおじさん1人でやっている小さな釣具屋の常連になっていたので
メガバスが入荷すると僕の為に取っておいてくれていたのでメガバスルアーが比較的良く買えました。
当時買ったメガバスルアーは今もほとんど残っていて、もちろん今でも良く釣れます。
そんな中でも特にお気に入りのメガバスルアーが今回紹介する
【グリフォン】です!
現在は、
■SR-X (0.6〜1mくらい潜る)
■MR-X (1.2〜1.5mくらい潜る)
■ベイトフィネスSR-X (小粒のグリフォン6gくらい)
■ベイトフィネスMR-X (小粒のグリフォン6gくらい)
■quiet (ラトルが無くて音が鳴らない)
■6cc (ちょっとデカイ)
なと、めちゃくちゃバリエーションが有りますが
僕が1番良く使うのは旧モデルのSR-XとMR-Xグリフォンです!
小粒で軽量(7g)の割に重心がまとまっている為、投げやすくてアピールも程良く、小型クランクベイトの草分け的存在のルアーです。
障害物に当たると跳ね上がって回避する。
障害物回避のアクションでリアクションバイトを狙えて、根掛かりも少ない。
障害物に当てなくても左右にフラフラと千鳥足アクションをしてくれるのでただ巻きで十分釣れます。
そんなグリフォンですが、一般的に濁った釣り場に強いと言われています。
ところが僕は、グリフォンを使ってクリアレイクであり関東屈指のハイプレッシャーライクとしても知られる榛名湖で爆釣した事があります。
それも一度だけでなく何度も。
もうあまり榛名湖に行く機会がなくなってしまったので公開してしまいますが、他のクリアウォーターの湖でも使えるテクニックだと思うので覚えていたら是非やってみて下さい!
■グリフォンの裏技
シャローであえてMR-Xを使ってロッドを立てて小刻みにシェイク。
深く潜るMR-Xですが、竿を立ててゆっくり巻く事でシャローでも使えます。
a.深く潜ろうとするリップ↓
b.竿を立てることで浮き上がる力↑
a.bが同時に起こる事で超水を動かしながらスーパースローに一点シェイクような感じで動かす事ができます。
特に障害物周りを移動距離を抑えてネチネチしつこく誘いたい時に有効です!
食う気が無かったバスもしつこいアクションと水押しでついつい口を使ってしまいます。
クリアウォーターのウィードの切れ目に合わせるようにしてグリフォンを投げてウィードの切れ目をネチネチと引いてきます。
そうすると我慢できなくなったバスがウィードから飛び出してきます!
クリアウォーターではグリフォンのカラーは「アボカド アユ」というカラーが最強に釣れます。
朝夕のマズメ時で光量が少ない時には「GGバス」や「和銀オイカワ」などのカラーが効きます。
もちろん、マッディウォーターで障害物の多いフィールドにも最高にマッチする使い方なので是非みなさんもやってみてください(^ ^)
【ボウズ逃れルアー】ほかのシリーズです!
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
よろしければチャンネル登録もしてくださると嬉しいです♪
ラインインプレッション【ピットブル4本編み】
シーバスもバスもトラウトも同じタックルでやりたい僕にとってPEラインはとても重宝しているラインです。
土曜日は豊洲にシーバスを釣りに行って日曜日は霞ヶ浦にバスを釣りに行く。
そんな釣りをよくやる僕にとって、バスを釣りに行く時はフロロを巻いてシーバスの時にはPEに巻き替える。
なんてめんどくさい事できません!笑
こまめに巻き替えたらライン代もバカにならないので劣化のし難いPEラインをメインラインに巻いておいてリーダーをバスとシーバスで使い分ける。
このやり方をすれば竿とリールとラインはそのままで色々な魚種に対応できます。
スペアスプールにバス用のフロロを巻いておいて、バスをやる時にはスペアスプールに変えるとかもやっていたのですが、最近はシーバスでも使っているPEラインをそのまま使っても全く問題無いことに気付いてスペアスプールは使わなくなってしまいました。
前置きが長くなってしまいましたが、
そんな訳で僕がメインに使っているPEライン
シマノの【ピットブル4本編み】について語っていこうと思います。
■メリット①安い!
Amazonなどで出回っているよく分からない恐らく中国の激安メーカーのPEラインを除けば1番安いPEラインだと思います。
Amazonで買うと200m巻きの1号がたったの1,039円!!
フロロどころかナイロンよりも安い!
僕も最初は信じられなくてレビューを調べまくったりして疑いの気持ちもありながら買ってみたのですが、値段の割に凄くいいラインでした!
■メリット②障害物などのスレに強い
村田基さんも言っていた事なのですが、PEラインは編み込みが多くなればなる程しなやかにはなるが、スレには弱くなるらしいです。
確かにファイト中にコンクリートに少しスレたりしても切れません。
よく、シーバスアングラーが言う「PEラインが毛羽立つ」と言うこともまだ僕は経験がありません。
そして、安いので障害物にスレたりして少しでも気になるような事があれば簡単に切って結び変えられます。
僕も高価なPEラインを使っていた頃は切るのがもったいなくてまだ大丈夫だろうと思って使っていたらそこから切れてしまった。という事もありましたが、ピットブルは安いので割と平気で切って結び変えられます。
■メリット③結束強度が強い
ほれは僕の体感ですが他のPEラインに比べて結目が安定するように感じます。
ラインのコーティングが粘っこいと言うか、うまく表現できないのですが滑り難いコーティングの様な感じがして、結び目からすっぽ抜けるという事が全く無くなりました。
●デメリット①コーティングがすぐ剥がれる
こらはAmazonなどのレビューでもよく書かれている事です。
ラインを巻き替える時が1番顕著で、ガイドにベッタリとコーティングが着きます。笑
リールのラインローラにも着きます。
まあ、コーティングが少し剥がれたからと言って強度が落ちるわけでも無いしライン自体は全く問題無いので僕はあまり気になりませんが、Amazonなどのレビューではそれがあるから星一つにしている人もいます。
僕は全く気にならないのに気にする人は凄く気になる。
本当に感じ方というのは人それぞれなんだなぁと思いました。
●デメリット②少し太い?
他の方のレビューで他社のPEラインよりも少し太いというレビューもよく見ます。
僕はあまり感じません。
まあ、太い方が根ズレには強くなるのでバスをやっている時に果敢にカバーやストラクチャーを攻められるな!などとプラスに考えています。笑
●巷での評判
凄く安いPEラインなので僕も買う前に他の方のレビューをたくさん見ました。
中には「すぐ切れる」とか「ライントラブルが連発する」などのレビューもあったのですが、僕が使っている感じそんな事は全く感じられませんでした。
PEラインは比重が軽いのでキャスト後すぐにスプールを人差し指で押さえてラインの無駄な放出を止めないと糸フケが発生します。
糸フケを放置しておくとスピニングでもバックラッシュなどのトラブルの元になります。
そこさえしっかり守ればピットブルは全く問題無く使えるラインです!
最後に、
バスはやらない。シーバスだけだ!
という方は細さとしなやかさが更に上の【ピットブル8本編み】を買ってみると良いと思います(^ ^)
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
よろしければチャンネル登録もしてくださると嬉しいです♪