釣れるバズベイトと、簡単にできるチューニング
前回、
バズベイトを冬の霞ヶ浦で使って
おいしい思いをして以来、
バズベイトが大好きになった話を書きました。
それに伴って、
20種類くらいのバズベイトを3年ほど使う中で
僕のお気に入りになったバズベイトと
簡単にできるチューニングについて書きたいと思います(^_^)
①メガバス V4バズベイト
バズベイトの威力を知った初めてのバズベイト。全メーカー中で最もゆっくり引けるバズベイトだと思います。
1番良く使うのは金属ペラにバラードが付いたモデルですが、プラスチックペラもラインナップされているのでもっとゆっくり引きたい時にはプラスチックペラもオススメです。
ちなみにバズベイトをゆっくり引くと釣れやすいのは真夏のドピーカンの日中で、シェードに向かってプラスチックペラのV4バズを投げたゆっくり巻くだけでタフコンディションでも魚を連れてきてくれます。
しかしこのルアー、メガバスのホームページから消えていてメガバスオンラインストアにも在庫が無い…。
もしかしてひっそりと生産終了してしまったのかもしれません。僕は釣具屋で見つけたら買い占める事にしています。
②ノリーズ ボルケーノグリッパー
ノリーズはスピナーベイトのクリスタルSをはじめとして、ワイヤー物のルアーに強いメーカです。
何より、僕がバズベイトを使ってみようと思ったきっかけがノリーズ代表の田辺哲男さんがこのルアーでデカバスを釣っていたからなので僕の中ではバズベイトで初めてハメたV4バズと並んで記念すべきルアーです。
アクションとアピールは大きめで、バランスが良いので割と早く巻いても安定して巻けます。
③ブーヤー スクイールチャー
本場バスフィッシングを日本に持ち込んだバスフィッシング界のレジェンドヒロ内藤さんがデザインしたこのルアー。
ヘッドの形状から何から何まで考え尽くされていて、痒いところに手の届く完成されたバズベイトです。
バズベイト初心者はまずこれを使ってみる事をオススメします。
基本性能は文句無しの100点で、アピール度はかなり高めなので障害物のそばをただ巻いているだけでリアクションバイトを狙えます!
他にもたくさんのバズベイトを使ってきましたが、持ち歩けるルアーは限られているので
だいたいこの3つのバズベイトしか使っていません。
そして、
僕はこの3つのバズベイトに簡単なチューニングをしてから使っています!
チューン①
スカートを段差になるように切る。
最近はスモラバなんかでもこういったカットが流行っていますね!
これをやる事で僅かですが抵抗が増えるのでゆっくり引きやすくなります。スカートの動きも乱雑さが増して、より魚にアピールしてくれるのではないかと思ってやっています。
↑こんな風にスカートをカットします。
チューン②
トレーラーワームをつける
トレーラーワームをつける事で重心が少し後ろになる為、飛行姿勢が安定して良く飛ぶだけでなく狙ったポイントに落としやすくなります。
ちなみにバズベイトのスナッグレス性を殺してしまうのでトレーラーフックは付けません。
トレーラーのワームはゲイリー4インチグラブがオススメです!
塩が入っていて高比重なので空気抵抗の大きいバズベイトも良く飛ぶようになります。
チューン③
ペラとリベットの隙間にヤスリをかける
これはかなりマニアックなチューンですが、こうする事で黒板を爪で引っ掻くような嫌な音が出るようになります。
特にスポーニングシーズンのバスはこの音を聞くと怒る傾向があるらしいので、怒らせて口を使わせる為に音が出るようにチューンします。
以上3点をやる事で、
バズベイトがもっと釣れるルアーになります!
是非皆さんもやってみてバズベイトの強さを実感してみてください(^-^)