ルアーフィッシングは太い糸の方が釣れる!
皆さんは普段の釣りで何lbのラインを使っていますか?
僕は、
ベイトタックル
ワールドシャウラ 1702に
ナイロン20lb もしくは PE3号
スコーピオン 15101に
ナイロン20lb
ワールドシャウラ 17114に
ナイロン25lb もしくは PE4号
スピニングタックル
スコーピオン 2651に
PE1.5号 リーダーナイロン8lb
ワールドシャウラ 2701に
PE2号 リーダーナイロン10lb
こんな感じで釣りをしています。
このセッティングを人に言うと
「そんな太いライン使ってるんですか!?」
と良く聞き返されるのですが、
僕からすると皆んなが細いラインを使い過ぎの様に思います。
「いやいや、釣りを分かって無いなぁ〜」
「太いラインだと魚がラインに気付いて食ってくれなくなるんだよ!」
とか
「トーナメンターは4lbとか3lbで釣ってるぞ!」
とか言われてしまいそうですが、
実際バスは20lbだって30lbだって普通に食ってきます。
まあ、40lbとかにしたらゴワゴワしたり結束部の締め込みが難しくなったりして使い難いのでバスには使いませんがそれでも使い難いだけで、使えば普通にバスは食ってきます。
ブラックバスという魚はストラクチャーやカバーなどの障害物の側に身を寄せる魚なので、よりバスの口先までルアーを持って行きたいなら太いラインを使うべきなのです。
タフな時ほどラインを太くして誰も攻めていないようなストラクチャーやカバーの奥の奥までルアーを送り込む。
そうする事でまだルアーにスレていないバスの目の前にルアーを落として食わせる事ができます。
「見えている魚は釣り難い」
昔から釣り人の間で言われている事で、見えバスに口を使ってもらうためにラインを細くしてちっちゃいワームで粘るよりも
硬いベイトタックルに太いライン、少し重めのルアーでまだルアーを見たことのない魚はの目の前に落としてリアクションで食わせる。
僕はこっちのスタイルの方が好きなので太いラインを使います。
また、巻物をやる時にもラインは20lbを基本として使っています。
絶対にルアーをロストしたくないので20lbを使っておけば、根掛かりしてもルアーの針を伸ばして回収できる事がほとんどです。
12lbくらいのラインを使って根掛かりを恐れながら釣りをするのは精神衛生上良くないので、「根掛かっても絶対に回収できる!」という確固たる自信があれば強気のコースにルアーを通せます。
ブラックバスは障害物につく魚なので、キャストして引いてくる軌道上に如何に障害物を絡めるか?が重要になってきます。
しかし、ラインが細いと無意識のうちに強気のコースから外れた障害物から距離を取った安全コースにルアーを投げてしまいがちなので釣果に影響が出ます。
ここまで太いラインのメリットばかり書いてきましたが、
もちろん細いラインにもメリットがあります。
エサ釣りやフライフィッシングなどでは、餌やフライをよりナチュラルに違和感なく流すために水の抵抗の少ない細いラインを使います。
つまり、バスフィッシングにおいてもルアーではなくエサでバスを釣る場合においては細いラインの有効性が高くなってきます。
ルアーだとしてもエサのようにナチュラルで味や匂いなどが付いているルアーの場合は細いラインでナチュラルに見せるのも有効です。
ムシパターン等で水面にちっちゃいムシ系ルアーを浮かべる時にも細いラインは有効です。
また、小さいルアーは得てして軽いので、細いラインでないと飛ばないという事が往往にしてあるのでやっぱり細いラインが有効という事になります。
それでも僕の体感的にブラックバス釣りには6lb以下のラインは必要ないように思います。
フロロならいざ知らず、ナイロンの6lbは相当細いです。
フロロしか使ったことの無い人は一度ナイロンを使ってみてください。
細くてしなやかで結びやすくて魚が急に暴れてもクッション性があるのでバラし難い。しかも安い!
ナイロンラインはかなり使いやすいです。
ちなみに僕のオススメはシルバースレッドのS.A.RかアプロードのGTRウルトラがオススメです。
GTRウルトラはヤスリに擦り付けても簡単には切れないくらい強いのですが透明ではなく灰色のラインです。
S.A.Rは薄く緑がかった透明で、こちらも擦れに強い為カバーの中にでもバンバン投げられます。GTRに比べて価格も少し安めなのでナイロンラインを初めて使う方にもオススメです!
フロロだと16lbを超えると針金のようになってしまって全く釣りにならないのですが、ナイロンならしなやかなので25lbでも全然大丈夫です。
しかもナイロンの25lbは体感的にフロロの20lbくらいの細さや使いやすさなので、フロロがメインの人にも是非1度ナイロンラインを使ってみることをオススメします(^ ^)