Newワールドシャウラ 2752インプレ
2018年にモデルチェンジされて今年の4月にも新しいモデルが登場するワールドシャウラ。
僕は発売日に2本予約した竿がありました。
1本はベイトの1702。
そしてもう1本はスピニングの2752。
どちらの竿もブラックバスだけでなくソルトでシーバスやクロダイ、海外でピーコックバスやバラマンディなどのルアーで釣れる魚全てににフルコンタクトしたくて買った竿でした。
実際に購入してからかなり長い時間使ってきて期待を裏切らない最高の竿であり、どこに行くにも持って行っています!
まあ、前置きはそれくらいにしてワールドシャウラ 2752の購入を検討している人に向けてインプレを書いてみたいと思います(^ ^)
■用途
ブラックバス、ピーコックバス、シーバス、バラマンディ、ネイティブトラウト、ライトジギング、などなど
はっきり言って、ワールドシャウラのなかで1番汎用性の高いロッドなのではないかと思っています。
バスやトラウトを狙う時にシェイクやトゥイッチ、ジャークなどでアクションをつけられる限界の長さだと思います。
8フィートになってしまうとできない事はないですがかなりしんどい…
そして8フィートを超えるとバスをやる時にノーシンカーなどの繊細な釣りの時に感度がかなり下がるように感じます。
アクションがつけられるギリギリの長さが2752が採用している7.5フィートなのではないかと僕は思います。
■使えるルアー
カタログ表記では7〜20gとなっていますが3gのスプーンも投げられるし、40gオーバーのスイムベイトも投げられます。
もちろん表記よりも軽い物や重い物を投げる時には注意が必要ですし、コツをつかまないと全然飛ばないのですが、慣れてくるとリリースポイントやテイクバックの大きさなど竿が教えてくれます。
ファーストテーパーで穂先だけ曲がる竿が多い昨今でクセのないレギュラーテーパーを採用している2752はキャストしていると竿が勝手に色々と教えてくれるような気がします。
ある程度抵抗の大きなルアーも使えるのでバスの陸っぱりにこの竿一本だけで行ってクランクやスピナベなんかも余裕で使えてしまいます。
■魚がかかると
竿全体がしなやかに曲がるレギュラーテーパー(バットはめちゃくちゃ強いので多分メータークラスがかからないと曲がらないです。)なので竿全体がドラグのように働いてくれて急激な引き込みなどのショックを分散して吸収!
それによってバラしにくいだけでなくラインブレイクも少ない竿です。
ただ、竿自体が強めに設定されているので20〜30センチそこそこの魚では全くスリルの味わえない竿です。
やはり40センチを超えるくらいになってこないとこの竿のポテンシャルは発揮されないように思います。
バスやトラウトメインでそこまで大きな魚を狙っていない人は2701や今度新しく出る2750などの方が楽しめるかもしれません。
■合わせるリール
2752はブランクスに使われているカーボンがかなりしっかり巻いてあるので、全く折れる気配がないのですが、軽いリールを付けるとけっこう先重り感を感じます。
竿先を下げてリトリーブする釣りしかやらないのであれば穂先が重くても問題ないと思うのですが、竿を立てシェイクしたり小刻みにトゥイッチしたりするのであればある程度重めのリールを合わせた方が良いと思います。
僕はステラの3000MHGを合わせていますが最高のバランスです!
■まとめ
2752は汎用性の高いワールドシャウラの中でも1番汎用性が高くて何でもできてしまうロッドだと思います。
もちろんバスしかやらない、シーバスしかやらないのであれば専用ロッドの方が向いている事も有ると思いますが、多くの魚と色々なルアーを使ってフルコンタクトしたいと言う人にはやっぱりこのロッドだろうなと思います。
安くないロッドではありますが、1本持っていると所有欲というか満足感が凄くて最高の気分を味わえます!
7.5フィートという長さは岸からでもボートからでも使いやすい長さなので何でもできる1本を探している人には強烈におすすめです。
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
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