【スコーピオン1番の不人気!?】 スコーピオン1631レビュー
ちょっと強烈なタイトルですが、今は手放してしまったスコーピオン1631のレビューを書いてみようと思います。
今回のレビューでは
■「購入した理由」と
■「手放した理由」、
■「購入を考えている人へ」の
3つのテーマを語ってみようと思います。
■購入した理由
「5〜7gくらいの軽量ルアーを使いたかった」この理由が1番で、実際に使ってみた感想では凄く使いやすかったです。
スコーピオンは知っての通りシマノのハイエンドモデルであるワールドシャウラの初代ブルーモデルのブランクスを使っているモデルで、世の中のバスロッドとは一線を画す竿です。
1631はシリーズの中でも結構特殊な竿で、スコーピオンのベイトモデルの中で1番軽量ルアーを使うのに使いやすい竿です。
しかもただのベイトフィネスロッドではなくバットに恐ろしいパワーを秘めていて、このロッドを手に入れて初の釣行で竿の強さを試したくてエサを使って霞ヶ浦でアメリカンキャットフィッシュを20匹程釣った上で70㎝のキャットフィッシュを釣ってもビクともしない強さを秘めています。
(あまりの楽しさに5gくらいの鶏肉のノーシンカーをこの竿で投げてデカいキャットフィッシュを釣る為に霞ヶ浦に通った時期もありました)
軽いルアーでデカい魚を獲りたい人にはピッタリの竿です!
■手放した理由
とまあ、
1631の良いところを語ってきましたが僕は全国チェーンの黄色いお店に売ってしまいました…。
手放した理由としては、「軽いルアーはやっぱりスピニングの方が使いやすい事に気付いた」という事です。
やっぱりリールの構造上ベイトでは軽いルアーを投げられる限界があります。
いくら最高級のベイトフィネスリールを買ったとしても、激安のスピニングリールよりも飛距離が出る事はありません。
ましてや僕はスピニングリールにはステラを使っているので太いラインを巻いてもトラブルなんて全く無いし、「ベイトでなければ獲れなかった魚」なんてものはありません。
確かにベイトタックルで軽いルアーを投げるのはカッコいいですが、ベイトでなければならない理由が僕的には見つからなかったので必然的に使用頻度が全くなくなりました。
陸っぱりなどで一本しか持っていかない状態であればベイトで軽いルアーも投げられた方が良いのですが、何本か持っていくのであれば軽いものはスピニングに任せます。
…という訳で僕には縁のない竿だなと思い、売ってしまいました。
スコーピオンを買おうと思っている人の多くはパワーフィッシングが得意な人や、バスだけでなくシーバスや他魚種も狙うタイプのマルチプレイヤーが多いと思います。
そんなマルチプレイヤーはなかなかこの竿を選ばないのではないかと思います。
実際に僕がよく行く釣具屋でも他の機種が売り切れていても1631だけ売れ残っているのを何度か見ました。
■購入を考えている人へ
ここまで読んでしまうと購買意欲が削がれてしまった人もいるかもしれませんが、断っておくと「1631はスコーピオンシリーズの中でも隠れた名作です!」
レギュラーテーパーがメインのスコーピオンシリーズのなかでエクストラファーストテーパーを採用していて食い込みも良くて、軽いルアーでも竿にしっかりとルアーの重さを乗せてキャストできます。
リールの性能にもよりますが、気持ちよく投げられる重さは6〜10gくらいでそれより軽いルアーはベイトフィネスリールがあれば快適に使えると思います。
僕がスコーピオンMGLというリールを載せて使った感じでは軽くても7gくらいは欲しいかなという感じでした。
ちなみに重いルアーはカタログでは16gまでとなっていますが40gオーバーのスイムベイトも投げられました。笑
間違いなくベイトフィネスができるロッドの中で1番強い竿でしょう!
(もちろんその際にはそれなりに強いリールと20ポンドくらいの太い糸を使って下さい。)
とまあ、かなり面白い竿なので手に入れておいて損はない一本だと思います。
ティップが柔らかくて食い込みも良い為、真冬などの活性が低い時にシャッドやクランクベイトをしっかり食い込ませたい時にも良いと思います。
購入を考えている人は参考にしてみてください(^ ^)
スコーピオンシリーズの他の竿のレビューです↓
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。