ボウズ逃れルアー【ジャイアントドッグX】
いつの季節に釣りに行く時にも
"必ず一軍のタックルボックスに入れてしまうルアー。"
もしくは、
"全く釣れない時にふと手が伸びてしまうルアー。"
そんなルアーが皆さんにもあると思います。
僕も20年以上釣りをしてきた中でいくつかそんなルアーがあります。
このシリーズでは、そんなルアーを【ボウズ逃れルアー】として紹介していこうと思います(^ ^)
今回は、
についてご紹介したいと思います!
発売されて恐らくもう20年以上経つであろうこのルアーですが、いまだに僕の中では超現役です!
重さは1/2oz(約12g)
サイズは98.0mm
少し大きめに思えるかもしれませんが、このサイズと重さがベイトタックルで使う時に物凄く使いやすくて重宝するんです。
ジグやテキサスリグ、ビッグベイトで使うような硬い竿に30ポンドのフロロカーボンでもちゃんと投げられるし、しっかりアクションします!
トップウォーター用の短くてスローテーパーで柔らかい竿で使えば本物の魚顔負けのパニックアクションやトリッキーなダイブアクションも出せたりして、
本当にタックルを選ばない最高のルアーです。
このルアーは特に陸っぱりがメインの人にオススメです!
陸っぱりでは
①飛距離
②タックルを選ばない事
この2つが非常に重要です。
自由に水の上を移動できるボードと違って陸っぱりでは限られた足場から釣りをする事になります。
そんな時に飛距離が出ないルアーを使っていると「あそこのブッシュにルアーを入れたいなぁ」「あのボイルを打ちたい!」そんな時に届かないという事が起きます。
更に、陸っぱりでは頭上に木があったり足場の踏ん張りが効かなかったりして思うようにキャストができない事があります。
そんな時でもしっかりと重量があって飛ばしやすいルアーなら通常の5割くらいの力でしか投げられない状況でも飛距離を稼いでくれます。
陸っぱりでは余り多くのタックルを持って行けません。僕の場合陸っぱりで持っていくロッドは多くても二本です。
限られたタックルて釣りをする際に、ヘビーなロッドでは動かなくなってしまうようなルアーでは困るのです。
よく飛んでよく動くルアー。
そんなルアーこそ陸っぱりで重宝するルアーなのです。
ジャイアントドッグXはそのすべてを満たしている数少ないルアーです。
そしてそのジャイアントドッグXのアクションですが、
リーリングに合わせてリズム良く竿先をトゥイッチすれば左右に気持ちよく首を振ります。
首を振った時の距離も大きすぎず小さすぎないちょうど良い距離で、魚が1番好きな距離なんじゃないか?と思ってしまう本当にちょうど良いドッグウォークをします。
僕のオススメのアクションは、ポーズからのちょっと強めのトゥイッチで
これをやるとルアーがヒラを打ちながら水中に潜ります。そのまま何もしないで浮かせていても釣れるのですが、水中に潜ったルアーにトゥイッチを加えると水中で大きくヒラを打ってアピールします。
僕はジャイアントドッグXのこのやり方で1番魚を釣っています。
ちなみにPEラインだと浮き上がりは早くなり、太めのフロロカーボンだとゆっくりした浮き上がりになってより水中でのアクションがさせやすくなります。
ナイロンメインの僕はルアーの腹に板重りを貼って浮力を調整してあえてゆっくり浮き上がるようにチューンして使っています。
こうする事で水面に出切らない魚に強制的にスイッチを入れるルアーが完成します。
ハイシーズンは早い浮き上がりがよく釣れて、春先や晩秋などはゆっくり浮いてくるアクションが強くなります。
カラーは透明度が高いクリアウォーターではHT ITOワカサギなどの少し透けているカラーやリフレクター(反射板)が入ったカラーがよく釣れます。
今は廃盤のようですが、ファントムカラーといって半分透けているカラーがめちゃくちゃよく釣れたのですが、メガバスのホームページから消えているのでもう中古でしか出回っていないようです…
濁りの強いエリアではGGパーチやマットタイガーが威力を発揮します。
これからますますトップウォーターの釣りが面白くなってくるシーズンですので、陸っぱりの人もボートの人も是非ジャイアントドッグを使ってみて下さい(^-^)
■最後に…
このブログでは釣りのことをたくさん発信しているのですが、僕の本職はスポーツインストラクターです(^ ^)
今はコロナウイルスの影響で外出もなかなか難しい状態です。
そこで、家でもできる簡単なエクササイズなどをYouTubeで配信する事にしました!
簡単に運動してみたい方は見てみて下さい。
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