20スコーピオン2600-5ffインプレ!
コロナの影響なのか、予約から入荷までが延びに伸びた20スコーピオン2600-5ff。
ようやく手元に届きました!
期待してずっと待っていた一本。
まだこの竿で釣りには行けていませんが、リールをつけてラインを通してルアーまで付けた状態で2時間くらい振ってみた感じを書いてみたいと思います!
■持った感想
カタログでは自重110gと書かれていたのでライトゲームロッドとしては結構重い部類です。
近年の管釣り用ロッドは80gから70gくらいが多い中、パックロッドとはいえ110gは結構重い部類なので届くまで少々不安でした。
ただ、実際にリールをつけて持ってみると全く重さは感じられず、むしろブランクの強さを感じられて流石ブルーのワールドシャウラブランクスと言った感じです。
管釣りロッドに比べて、少々グリップが太いように感じるので管釣り用メインとして使いたい方は、釣具屋などで1度しっかりと触ってから購入を決めた方がいいと思います。
■ラインを通して曲げた感想
5ピースという事で繋ぎ目の部分がもっと突っ張るかなと思ったのですが、曲げてみるとかなり綺麗に曲がる事が分かると思います。
よく注意して見ればティップ部分とベリー部分の繋ぎ目で少し段差ができているのがわかると思いますが、ルアーをつけてキャストをしてみても重りをつけて曲げてみても不自然な感じはありませんでした。
■キャストフィール
自分で管理しているトレーニングスタジオ内でキャストしてみた感覚を書いてみます。
もちろんスペースが限られているのでフルキャストはできないので、サイドキャストや、フリップキャストがメインのフィーリングです。
●0.5〜1.5g
意外と結構投げられる!
ティップやベリー部分が最近のシマノ にしてはかなり柔らかいので、コレくらいの重さでも竿の反発が使えます。
●1.5〜3g
投げやすい!
ロッドのバランスがちょうど手元に来ているのでシングルハンドでもシャープに振り抜けます。
●3〜6g
ティップ辺りで「ピュッ」と投げようとすると少々怖くなってくる重さです。
これ以上の重さを使う時にはしっかりバットあたりに重さを乗せるようにして投げた方が精神衛生上良いと思います。
●6〜9g
しっかりバットに重さを乗せて投げれば問題なく飛んでくれます。
ただ、パックロッドということもあるので素早く振らずにゆっくりしたスピードでキャストした方が良い重さです。
●9g以上
僕が試した中で1番重いルアーは約10gのX80トリックダーターです。
ライトゲーム用のロッドにしてはかなりしっかりカーボンを巻き込んでいるのでバットに重さを乗せれば問題なく投げられます!
ただ、ティップがかなり柔らかいので10g以上の重さのルアーを投げたとしてもシャープなアクションは付けられないし、それ以上を使うなら別の竿の方が気持ちよく使えるので現実的な使用ウエイトとしては10gくらいが限度だと思います。
■まとめ
20スコーピオンの2600-5ffは非常に使いやすく、しっかり作られていて、持ち運びに優れているサブロッドとしてだけでなく
十分にメインロッドとしても活躍するロッドです!
僕はこの竿で、
●電車で行く渓流釣り
●電車で行く管理釣り場
●電車で行く霞ヶ浦バス
●家族旅行の沖縄や海外
なとなど、たくさんのフィールドで使いたいとおもっています!
リュックに仕舞えるコンパクトなこの竿で皆さんも日本中、世界中でライトゲームを楽しんでみてください!