東京フィッシングカフェ

釣り好きなパーソナルトレーナーで中国武術家。釣り歴30年。

ルアーフィッシングは太い糸の方が釣れる!

 

皆さんは普段の釣りで何lbのラインを使っていますか?

 


僕は、

ベイトタックル

 

ワールドシャウラ   1702に

ナイロン20lb  もしくは PE3号


スコーピオン 15101に

ナイロン20lb


ワールドシャウラ   17114に

ナイロン25lb  もしくは PE4号

 

 

スピニングタックル


スコーピオン 2651に

PE1.5号 リーダーナイロン8lb


ワールドシャウラ   2701に

PE2号    リーダーナイロン10lb


こんな感じで釣りをしています。

 

 

 

このセッティングを人に言うと

「そんな太いライン使ってるんですか!?」

と良く聞き返されるのですが、

僕からすると皆んなが細いラインを使い過ぎの様に思います。

 


「いやいや、釣りを分かって無いなぁ〜」

「太いラインだと魚がラインに気付いて食ってくれなくなるんだよ!」


とか


「トーナメンターは4lbとか3lbで釣ってるぞ!」


とか言われてしまいそうですが、

実際バスは20lbだって30lbだって普通に食ってきます。

 


まあ、40lbとかにしたらゴワゴワしたり結束部の締め込みが難しくなったりして使い難いのでバスには使いませんがそれでも使い難いだけで、使えば普通にバスは食ってきます。

 


ブラックバスという魚はストラクチャーやカバーなどの障害物の側に身を寄せる魚なので、よりバスの口先までルアーを持って行きたいなら太いラインを使うべきなのです。

 


タフな時ほどラインを太くして誰も攻めていないようなストラクチャーやカバーの奥の奥までルアーを送り込む。


そうする事でまだルアーにスレていないバスの目の前にルアーを落として食わせる事ができます。

 


「見えている魚は釣り難い」

昔から釣り人の間で言われている事で、見えバスに口を使ってもらうためにラインを細くしてちっちゃいワームで粘るよりも


硬いベイトタックルに太いライン、少し重めのルアーでまだルアーを見たことのない魚はの目の前に落としてリアクションで食わせる。

 


僕はこっちのスタイルの方が好きなので太いラインを使います。

 


また、巻物をやる時にもラインは20lbを基本として使っています。

 


絶対にルアーをロストしたくないので20lbを使っておけば、根掛かりしてもルアーの針を伸ばして回収できる事がほとんどです。

 


12lbくらいのラインを使って根掛かりを恐れながら釣りをするのは精神衛生上良くないので、「根掛かっても絶対に回収できる!」という確固たる自信があれば強気のコースにルアーを通せます。

 


ブラックバスは障害物につく魚なので、キャストして引いてくる軌道上に如何に障害物を絡めるか?が重要になってきます。

 


しかし、ラインが細いと無意識のうちに強気のコースから外れた障害物から距離を取った安全コースにルアーを投げてしまいがちなので釣果に影響が出ます。

 

 

 

ここまで太いラインのメリットばかり書いてきましたが、

もちろん細いラインにもメリットがあります。

 


エサ釣りやフライフィッシングなどでは、餌やフライをよりナチュラルに違和感なく流すために水の抵抗の少ない細いラインを使います。

 


つまり、バスフィッシングにおいてもルアーではなくエサでバスを釣る場合においては細いラインの有効性が高くなってきます。

 


ルアーだとしてもエサのようにナチュラルで味や匂いなどが付いているルアーの場合は細いラインでナチュラルに見せるのも有効です。

 


ムシパターン等で水面にちっちゃいムシ系ルアーを浮かべる時にも細いラインは有効です。

また、小さいルアーは得てして軽いので、細いラインでないと飛ばないという事が往往にしてあるのでやっぱり細いラインが有効という事になります。

 


それでも僕の体感的にブラックバス釣りには6lb以下のラインは必要ないように思います。

フロロならいざ知らず、ナイロンの6lbは相当細いです。

フロロしか使ったことの無い人は一度ナイロンを使ってみてください。

細くてしなやかで結びやすくて魚が急に暴れてもクッション性があるのでバラし難い。しかも安い!

ナイロンラインはかなり使いやすいです。

 


ちなみに僕のオススメはシルバースレッドのS.A.RかアプロードのGTRウルトラがオススメです。

 


GTRウルトラはヤスリに擦り付けても簡単には切れないくらい強いのですが透明ではなく灰色のラインです。

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S.A.Rは薄く緑がかった透明で、こちらも擦れに強い為カバーの中にでもバンバン投げられます。GTRに比べて価格も少し安めなのでナイロンラインを初めて使う方にもオススメです!

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フロロだと16lbを超えると針金のようになってしまって全く釣りにならないのですが、ナイロンならしなやかなので25lbでも全然大丈夫です。

 


しかもナイロンの25lbは体感的にフロロの20lbくらいの細さや使いやすさなので、フロロがメインの人にも是非1度ナイロンラインを使ってみることをオススメします(^ ^)

霞ヶ浦陸っぱりソフトルアー7選


前回の投稿で、

霞ヶ浦陸っぱりハードルアー7選」

という記事を投稿しました(^ ^)

 


今度はソフトルアーから7つオールシーズン霞ヶ浦に持っていくソフトルアーをセレクトしてみたいと思います!

 

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①ファットイカ 

ベイトタックルにナイロン20lbを巻いてカバー打ちです。

ロングセラーのワームで、各社から様々な似たコンセプトの物が出ていますがやっぱりオリジナルのゲイリーヤマモトから出ているファットイカが一番釣れるように思います。

 


②ヤマセンコーファット3インチ 

こちらもゲイリーヤマモトのロングセラーワーム。

1.5gくらいのネイルシンカーを入れてガード付きのマス針でネコリグにして良く使います。

ゲイリーヤマモトは素材のおかげなのか、投げて、落として、放置するだけで釣れます!

 


③ドライブシャッド

こちらは1.5gガード付きのジグヘッドリグにしてカバーを絡ませたミドストかボトムをとってふわふわさせます。

特に春先や冬に強いルアーだと思っています。

 


④ドライブスティック

③と同じくOSPのドライブスティックです!

ドライブシャッドと比べてより弱いアピールにしたい時、テールの抵抗が少ないのでリアクション的に素早い動きでリアクションバイトを誘いたい時に使います。

 


⑤レッグワーム

こちらもゲイリーヤマモト!

本当にゲイリーヤマモトは良いワームを作りますよね〜

ダウンショットで真冬でも真夏でも釣れちゃうボウズ逃れの強い味方です!!

 


⑥TKツイスター

ファットイカとの使い分けで釣果を伸ばす為のワームです。

「ボリュームを嫌うかな?」という時にファットイカからTKツイスターに変えるとヒットが集中します。

僕的には逆刺ししてバックスライドセッティングにするよりテールが後ろ向きになるように刺してバックスライドさせずに真っ直ぐ落とした方が釣れる様に思います。

 


エスケープツインリトル

これはベイトタックルに12gくらいのシンカーをつけてヘビーキャロライナリグや直リグ、ヘビーダウンショットにして使います。

アクションをつけても釣れるのですが、僕的には「存在感で喰わす」ようなイメージで放置かズル引きくらいの方が良く釣れる印象です。

 

 

 

 


■番外編

エコギア/熟成アクアのバグアンツ

海様ですがこれはヤバイワームです…

夏場に使うとアメリカンキャットフィッシュが嫌というほど釣れます。

釣れすぎて腕が痛くなります。

アメリカンキャットフィッシュはアタった直後から強烈に走るのでしっかりと竿を握っていないと竿ごと持って行かれる事もあります。

16lb以下のラインだと簡単に切られます。

このワームを持っていくならそれなりのタックルや心の準備が必要です!

 


あと、このワームめちゃくちゃ臭いので液が服に着いたり車の中で液が漏れたりしたら地獄を見ます。笑

電車で釣りにいく場合にも車内に持ち込まない方が無難かもしれないほど臭いので取り扱いには十分気をつけてくださいm(_ _)m

 

 

 

以上、僕が霞ヶ浦で良く使うワームの紹介でした(^。^)

 

ps.明日は久しぶりに霞ヶ浦に行けるので今からワクワクしています♪

霞ヶ浦の陸っぱりハードルアー7選

 

今年の冬は暖冬で霞ヶ浦もかなり好調のようです(^。^)

 


ボクはまだ霞ヶ浦に初釣りにいけていないのですが(涙

順調に仕事が片付けば3/12か13に行けそうです♪

 


霞ヶ浦に通い始めてまだ4年ほどしか経っていませんが、それでも最近は割と良い釣りが出来る機会も増えてきました!

 


霞ヶ浦の魚の着き場というか、習性が少しづつ理解できてきたように思います。

 


それまでのメインレイクは群馬県のスーパークリアレイク榛名湖だったので、濁りのある浅いフィールドの魚の習性を掴むまでには少々苦労しました。

 


そんな僕が霞ヶ浦に陸っぱりに行く時に必ず持っていく超一軍ルアーを紹介してみたいと思います!

 


先ずは、

季節に関わらず真夏でも真冬でも必ずタックルボックスに入っているルアーをご紹介します!!

 

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メガバス  Zクランクフラットサイド

メガバスのZクランクフラットサイドがベストなのですが手に入り難く高いので、

OSPのHPFクランク、シマノのバンタムフラットサイドもかなり良いです(^^)

普通にただ投げて巻くだけでOKです!


シマノ バンタムマクベス

オリジナルサイズも良く使いますが、僕はひと回り小さいコマックの方が使用頻度は高いです。

障害物にぶち込んでもゆっくり巻けば根掛かりはほとんど無し!

アクションも大きめで魚を寄せてくれる優秀なクランクです。

 


③ノリーズ クリスタルSウィンドレンジ

霞ヶ浦スピナーベイトと言えばこれですよね!

僕はクリスタルSシリーズの中で僕は少々コンパクトで飛距離も出しやすく、値段も安いウィンドレンジを愛用しています。

ちなみにトレーナーとしてドライブスティックの3.5インチを付けると飛距離もアップしてアクションもナチュラルになるのでオススメです!


メガバス  v-4バズ

僕のバズベイトというルアーの認識を変えてくれたキッカケになったv-4バズも必ず持っていくのですが、どうも廃盤になってしまったらしく最近釣具屋で見かけなくなりました…涙

ノリーズのボルケーノバスやゲイリーヤマモトのジャンボバズも良く釣れるので手に入らない場合はそちらを買うと良いと思います。

 


⑤ ダイワ スティーズカバーチャター

チャターベイトも色々なメーカーが出していますが僕はダイワのガード付きスティーズカバーチャターを愛用しています。

ちなみにトレーラーはケイテックのスイミングインパクト3.5インチを付けることが多いです。

 


シマノ バンタムパブロシャッド

説明不要!

僕の大大大好きなシャッド!!

シーバスもストライプドバスもスモールマウスもナマズもコイも沖縄のミーバイもなんでも釣れちゃう魔法のシャッド。

ただ、霞ヶ浦は浅い所も多いので潜らせ過ぎて根掛かりには気を付けてください。

 


⑦DUO  レアリスミノー110

このルアーの潜行深度が霞ヶ浦で陸っぱりする時にちょ〜ど良いんです!

潜り過ぎず、浅過ぎない。

しかもボリュームもそこそこあるのでこれに食ってくるやつは40upが多いです!

 

 

 

とまあ、

こんな感じでオールシーズン一軍ボックスに入れているルアーを紹介しました。

 


ここからは季節に応じて持っていくルアーも紹介しようと思います(^-^)

 

 

 

季節物

 


⚫︎冬〜春、

ノリーズ ショット

ノリーズ レイダウンミノー110

メガバス ヴィジョン110SP

ラッキークラフト  ベビーシャッド

 

 

 

⚫︎夏、

メガバス POP-X

メガバスx-80プロップダーター

メガバス ジャイアントドッグX

シマノ バンタム ジジル

 

 

 

⚫︎秋、

メガバス v-4バズ

ヘドン ダイイングフラッター

ヘドン ザラスプーク

ヘドン ラッキー13

 


こんな感じになります(^-^)

 


もちろん、

新製品で今後このラインナップに割り込んでくるルアーもあると思います!

 


でも、だいたいこれだけあれば霞ヶ浦で良い釣りができるのではないでしょうか(^o^)

 


皆さんも是非参考にしてみてください♪

20メタニウムへの期待と懸念

 

1月14日に発表されたシマノの新製品。

中でもとりわけ注目度が高かったのが

4年ぶりにモデルチェンジされたメタニウム

 

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公開されたスペックや

シマノ公式インストラクター達のインプレを

見て見る限り19アンタレスに肉薄するような

圧倒的な飛びと巻き心地を実現しているようです。

 

MGLⅢ

SVS

マイクロモジュールギア

 

 

最高の機能が搭載されています。

 

中でも1番の目玉は

19アンタレスにも採用されたMGLⅢでしょう!

 

しかしこのMGLⅢが1番の期待でもあり、

逆に懸念点にもなり得ると考えています。

 

 

結論から言ってしまうと、

スプールを軽くして糸巻き量を少なくすれば

キャストフィールが良くなるのは当然なのです。

 

 

●バスボードでの釣りで20mくらいしかキャストしない人

●12ポンドくらいの細いらいんしか使わない人

 

こういう釣り人をターゲットにしている事は明白です。

 

 

しかし、

僕のスタイルは

 

●陸っぱり中心で60m以上のロングキャストも頻繁にする

●通常使うラインが20ポンドで、海での使用や海外で使う時には30ポンドの使用もある

 

こんな感じです。

 

 

つまり、

僕のスタイルだと

圧倒的に糸巻き量が足りない!!

という事が起こります…

 

 

僕はシマノから16ポンド100mくらい巻ける深溝スプールがオプションとして販売されるかと思いきや、

真逆の浅溝スプールの発売のみ…。

 

それで良いのかシマノ!!!?

思わずそう思ってしまいました。

 

 

糸巻き量を減らせばスプールは軽くなるから

飛び感が良くなって当然なんですよねぇ〜。

 

浅溝スプールなら飛んで当たり前なんです!

 

 

「飛ばし難い深溝スプールでビックリするほど飛距離が出て、キャストフィールも気持ちいいリール」

シマノにはそんな難しい挑戦をして欲しいと思ってしまいます…。

 

だってシマノ好きだから。笑

 

 

村田基さんみたいに20ポンド100mとまでは言いませんが、

少なくとも16ポンド100m巻ける深溝スプールをオプションで出して欲しい!!

 

でないとフルキャストしたら糸がなくなってしまう(*_*)

 

まあ、

村田さんのYouTube動画で「来年はデカいリールが出る」みたいな事をほのめかす発言をしていたので来年は糸がたくさん巻けてデカい魚にもビクともしない凄いリールが出るかもしれません。

 

 

まあ、そんなこと言っときながら

バッチリ予約しましたけどね(*´ω`*)

 

バスフィッシングにしか使えなそうですが、

どれ程気持ちよく飛ぶリールなのか今から楽しみです♪

 

ストレスのケアから考えるダイエットと釣り

 

唐突に釣りネタからダイエットネタです。

 

こんにちは。

元競泳選手としてインカレ2度の優勝、ロンドンオリンピック日本代表最終選考5位の茂木慧太です(^ ^)

 

昔から釣りが大好きで一時は釣りに関わる仕事がしたいと思いながらも、現在はトレーニングジムを経営しています。

 

このブログでは釣りの話をメインにしていこうと思っているのですが、時々ダイエットやトレーニングなどの健康ネタも話していこうかと思っています!

 

という事で

【ストレスのケアから始めるダイエット】

について書いてみたいと思います。

 

ストレスと肥満。

実はこれイコールの関係です。

 

 

ストレスが高いほど身体は脂肪を溜め込もうとします。

しかも、ストレス値が上がると無性に甘い物や脂っこい物などのカロリーが高い物が食べたくなります。

 

一時的に運動したり、食事制限したりしても

 

根本の原因となっているストレスを取り除かない事には痩せられないという事がよくあります。

 

 

根本原因であるストレスを発散するにはどうすればいいか?

 

答えのひとつとして、

瞑想があります。

 

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近年は、

宗教儀式的な意味合いもあった瞑想から

宗教色を排除して単純に「何も考えない時間」

をつくる事のみに特化した

マインドフルネスというのが流行です。

 

スティーブ・ジョブズもやっていたとかで

日本でも流行していますが、

 

僕はそれで効果を感じる事もできて

素晴らしい物であると思うのですが、

 

いかんせん、

講師の質や相性にかなりバラつきが生じていると感じています。

 

 

「マインドフルネスで雑念を取り払いましょう」

 

みたいな事を言っている講師のInstagram

ドバイやハワイへの豪勢な旅行の投稿ばかりだったりしたら正直萎えてしまいます。

 

 

けれど僕たちには

マインドフルネスと同等の効果が出せる最高の過ごし方を知っています。

 

それはもちろん

「釣り」です!!

 

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無心になってキャストしたり、

ルアーを操作したり、

アタリに全神経を集中させたり、

アワセから魚とのやりとりに集中したり、

 

精一杯釣りをすれば雑念が入る余地は無くなります。

 

 

中国にも

 

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
   「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
   「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
   「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」 

 

という有名な諺があります。

 

 

「隣の人がデカい魚を釣った!」

「あいつワールドシャウラとステラ使ってやがる!」

 

とか、

周りの人の事はどうでも良いんです。

 

人との勝負ではなく、

魚や自然と向き合う事が釣りの醍醐味です。

 

 

人と比べるからストレスになる訳で、

人と比べないで自分なりの方法で

全力で魚を探す。

 

その時間こそがマインドフルになって

雑念から解放された至福の時間になります。

 

 

水辺で至福の時間を過ごして

ストレスから解放され、

ストレス時代と言われる

21世紀を生き抜きましょう( ^ω^ )

復刻された憧れのルアー【ダイイングフラッター】

 

「スウィッシャー」というジャンルのルアーがあります。

 

飛行機のプロペラのようなペラが

前後か、後ろだけ、前だけに

付いているルアーで

 

ただ巻きをするとペラが水を噛んで

「パシャパシャ」「ポロポロ」「バシャバシャ」「ブシャー」

等の音を立てて水を撒き散らします。

 

2〜3年くらい前に日本でも流行って

各社が様々な工夫を凝らしたスウィッシャーをリリースしました。

 

それらスウィッシャーの元祖!!

とも言うべきルアーが

HEDONの【ダイイングフラッター】です。

 

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最近バスフィッシングを始めた方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、

アメリカのルアーメーカーHEDONは今から100年前の1920年からバスフィッシング用のルアーを使っていて、特にトップウォーター系に関しては歴史に残る超名作を数多くリリースしているメーカーです。

 

コレクターも多く、オールドルアーが10万円を超える高値で取引される事もあるそうです。

 

しかし、

僕の場合HEDONのファンになった1番の理由は

釣れるから

にほかなりません!!

 

100年も前に設計されたルアーよりも、

現在の最新テクノロジーを使って設計されて製作されたルアーの方が釣れるだろ!!

と思ってしまいがちですが、全くそんな事はなくて100年間も生産され続けたと言うことは100年間釣れ続けたと言う事の証。

 

人間がどんなに科学の力を発展させようとも、魚の生態や好みまでは変えられません。

HEDONのルアーにはついつい魚が放っておけない「何か」があります。

 

でなければ100年間も釣れ続けて、売れ続ける事はできません。

 

前置きが長くなりましたが、

ダイイングフラッターについて語ります。

 

このルアー、動かした時の移動距離を凄く短く抑える事ができ、カバー周りで使って短い距離で「点の釣り」をして魚に口を使わせる事ができるルアーです。

 

もちろん、ウィードの切れ目のラインや駆け上がりのラインなどを長く引きながら途中でロッドを鋭く引いてスプラッシュを出して魚を誘う「線の釣り」もできる優れものです。

 

短くトゥイッチしてすぐに止めた時にも動きすぎないでピタッと止まってくれるのでピンスポットで「点の釣り」をする時にすごく重宝します!

 

音も多彩で、

ゆっくり巻くと

「カシャカシャ」とから感じの音。

 

早巻きだと

「ジャーッ」としっかり空気をはらんで水を噛む音。

 

トゥイッチだと

「ピシャピシャ」と小魚が水面を跳ねるような音。

 

少し強めのジャークだと

ガボン」といったバスがベイトを捕食するような音まで出せます。

 

それらをうまく組み合わせて、

 

着水後は少しポーズ。

2、3回軽くトゥイッチしてピシャピシャ。

1回強めにジャークしてゴボン!

ポーズした後スローにただ巻き。

 

こんな感じでいくつかのアクションを組み合わせて使うことでバスを魅了します。

 

HEDONのルアーの中でもトップクラスに好きなこのルアー。

ハイシーズンに向けて是非皆さんも一つ手に入れてみてはいかがでしょうか(^。^)

 

 

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へドン ダイイングフラッター
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スコーピオン2651を1年近く使ってみて

2019年買ったものの中で一番のお気に入りは何ですか?

 

そう聞かれたらこう答えます。

スコーピオン2651だ!!!」

と。

 

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前置きはそのくらいにして、スコーピオン2651のレビューをしていきたいと思います(*^^*)

 

スコーピオン2651を使ってみて思った事です。

 

【ポジティブ】

①超飛ぶ!

②綺麗に曲がるのでキャスト、ファイトが気持ちいい。

③使えるルアーの幅が広い。(3g~20gくらいまで使えます)

④バットが強い。(ストライパー60㎝でも余裕のファイト!)

⑤どんな魚にも使える。

 

 

【ネガティブ】

①少し重い。

②バス専用のロッドと比べると感度は少し落ちる。

 

 

まず、ポジティブな要素から説明していきたいと思います。

①と②についてですが、ガイドが大きくて竿の曲がりが素直なレギュラーテーパーなのでキャストの時に、ラインを離すタイミングが掴みやすくてキャストしていて気持ちよくて良く飛ぶ竿になっています。

最近よくある「すごく柔らかい穂先を付けました!」みたいな竿だと、キャストの時に竿全体にルアーの重さが乗らなくて全然飛びません。レギュラーテーパーの竿だとルアーの重さを竿全体に乗せてはじき出すように飛びます。

 

③の使えるルアーの幅が広いという事ですが、スコーピオンのブランクはワールドシャウラのブルーモデルと同じブランクスなので説明不要だと思いますが、めちゃくちゃ強いブランクスです。

折ろうと思わなければ折れないのではないか?というくらい強いので少々ラフに扱っても全然問題ないロッドです。

気持ちよく飛ばせる重さは6~12gくらいですが、3~20gくらいまでの重さも普通に投げることができます。

 

④と⑤についてですが、上記の通り超強いブランクを持つロッドなのでバス以外の魚も釣りたい人にはドンピシャの竿になると思います。

 

主な対象魚としては、

バス、ナマズ、シーバス、クロダイメバル、ストライパー、トラウト(管理釣り場には少し硬い)

等にピッタリです!

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群馬県宮城アングラーズヴィレッジで釣ったストライパーです。2651にステラ、ルアーはパブロシャッドで釣りました。バットパワーがめちゃくちゃあって、結構余裕で寄せられました!

 

 

次にネガティブな要素です。

バス専用の竿と比べると、カーボンを厚く巻いているので重くなります。

そのかわりとして圧倒的な強さを獲得した竿です。何事もトレードオフ、メリットデメリットが必ずあります。

この竿の場合それが重さと感度になる訳ですが、重さも感度も普通に使っていて特別気になる程悪いわけではありません。

むしろ、バランスが良い竿なのでリールを付けて持ってみると結構軽く感じられます。

感度だって2gくらいの小さいミノーのローリングも感じ取れるし、ライトリグがウィードに当たった時にそのウィードの種類を当てられるくらいには良いので全く問題ありません。

 

超高感度をウリにしている高級ロッド、ポイズンアルティマなんかと比べたら少しモッサリしているだけで、同じくらいの価格のロッドの中では感度も良いし軽い方です。

 

 

こんな感じで僕は溺愛して使っています!

 

一本あればノーシンカーからジグヘッド、ダウンショット、ミノーやクランク、シャッドなどなど20g以下のルアーなら何でも使えるロッドです。

 

僕は今年の夏はこの竿でダブルフックにチューニングしたPOP-Xをカバーにスキッピングして霞ヶ浦のバス達と遊ぼうと思っています♪

 

 

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